今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、「The best is yet to come.」について書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●小山ケイの翻訳コーパスから4 – “The best is yet to come.”「最善はまさにこれから」→ うんにゃ。まだまだこれからっす。
●”The best is yet to come.”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
【コーヒー英語】Coffee experience「コーヒー体験」
●The be is yet to come. 最善はまさにこれから。→ うんにゃ。まだまだこれからっす。
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もういっちょ、というところでしょうか。笑
おそらくその心意気をとても気に入って私は急いで書き留めた(入力保存)したのだと思います。
“The best is yet to come.”
“yet”は便利な言葉です。
学校ではおそらく”have””has”に否定形の”not”がつく現在完了形とともに初めて習うはずです。
「まだ~ない」
“Yet”は使った人の気持ちが込められていたり表現されたりすることが他の同じような意味の単語よりも多いです。
今回私が過去に書き留めた”The best is yet to come.”
“is (be) to come(来るところ・来る予定)”に対して”yet”がつくことで、「もうすこしでくる」とか「そこまで来ている」というニュアンスが感じられます。
ということは、「まだ来ていない (The best has not come yet)」。
ですよね?
つまり、この文章全体の状況は目の前に「最善(The best)」は姿を現しているけれど、実際には数ミリか数歩か、とにかく手の届くところにありながらまだ届いていない。
「もうちょいで来るんだけど、まだまだ来ない。だから油断せずにしっかりやりましょう」
私はそう言われているような気がしたのだと思います。この文章を目にしたとき。
だから書き留めた。
たぶん、キャロル・キングの歌を聴きながらじゃないかな。一時期好きでよく聴いていたので。
★★★★★Quoting from the official YouTube video of Carol King’s★★★★★
●”The best is yet to come”の発音。
1) (舌先を軽く噛みながら「ザ」と言うように)「Tha (Za)」
2) ベ(ここが一番、音程が高い)
3) (母音なしで)「S」
4) (連結発音で)「Ti」(母音の「I」を少しのばし気味で)
5)(母音なしで)「Z」
6) イェッ
7) 「T」
8) トゥ
9) カ(ここも、音程が高い)(のばし気味)
10) (母音なしで)「M」
11) 「Tha/za」 + ベ + 「S」 + 「Ti(ティー)」 + 「Z」 + イェッ + 「T」 + トゥ + カー + 「M」
*10)は、上下の唇を合わせる音を出すイメージです。
*7)と8)が「T」の音が被るので、7)は飲み込むような感じです。日本語の小さい「っ」みたいに。だから、音はしない。「ト・トゥ」ではない。
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