今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、サステナビリティ英語「Triple Bottom Line」について書いています。
<もくじ>
●サステナビリティ英語ーCarbon management「カーボン・マネジメント」
●”Carbon management”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●【サステナビリティ英語】Carbon Management「カーボンマネジメント」
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文字通り、「炭素を管理する」ということ。
企業や行政の事業活動において、排出する二酸化炭素を管理・削減していくことをさしています。
日本語でもすっかり、「カーボン」は浸透しましたよね。
カーボンオフセット
カーボンニュートラル
カーボンエミッション
ちなみに、「脱炭素」は”Decarbonization.”
接頭語の”De”をつけることで、次にくる言葉を「脱する」「解除する」「解かす」というような意味になります。
Defroster (車についているデフロスター)
Demilitarization zone(朝鮮半島の武装解除地域)
そして、“-ation”という接尾語は前の言葉を名詞化させます。
これからの時代、大学受験やTOEIC、英検のリスニング試験やスピーキングテストでも頻繁に使われることとなる言葉が“Carbon”です。時代を反映しているから。
似たような響きに、”Cardboard”があります。こちらは「段ボール」のこと。
覚えてしまいましょう。
●Carbon managementの発音
1) カー(ここが一番、音程が高い)
2) ボン
3) マ(ここも、音程が高い)
4) ネジ
5) メン
6) (母音なしで)「T」
7) カー + ボン + マ + ネジ + メン + 「T」
【付録】Cardboardの発音
a) カ(ここが一番、音程が高い)
b) ボー
c) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」
d)(母音なしで)「D」
e) カ + ボー + 「R」 + 「D」
* つづりのまんなかに「d」がありますが、英語ではこの「d」は発音しません。言葉の成り立ちの過程で発音が省略されるようになったのだと思います。そういうつづりの英語はたくさんあります。興味あるかたはぜひ、言語学で調べてみてくださいね。
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