今日の記事では、米国大学を卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、”Knee-deep”.”について書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●小山ケイの翻訳コーパスから10 – ”Knee-deep”
●”Knee-deep”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●小山ケイの翻訳コーパスから10 – Knee-deep「ハマる」。
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そのほかにも、「忙しい」や「膝まである」と私はコーパスに記しています。
Knee → 膝
deep → 深い
それぞれの和訳と”knee-deep”を見比べてみると、いろいろな面白い映像が浮かんできます。
1) 忙しい
「膝」「深い」→ 膝までどっぷり、泥にでも埋もれて、まったく身動き取れない人。
2) 膝まである
「膝」「丈が長い」 → 本来であれば膝上ぐらいの丈のコートやアウターが、膝まである。あるいは、髪の毛の長さ。
3) ハマる
「膝」「奥深く」 → ”Deep”は日本語で「ディープな」と表現する感覚。表面的にはわからない、知る人ぞ知る存在。そこに、膝まで深く、足を入れ込んでいる。笑
*単語を覚えるときに、できるだけ映像も頭の中で思い描くと覚えやすいですよ。
小山ケイ過去記事】想像力とは頭の中のスクリーンに映写機で明確に映し出すこと。
小山ケイ過去記事】英語の長文読解 – S +V (主語と述語)をどう探すか。
●”Knee deep”の発音。
1) ニー
2) ディー
3) (母音なしで)「P」
4) ニー + ディー + 「P」
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