今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再度、母校の青学(大学院)へ入ってMBAを取得した私・小山ケイが、日経新聞の記事をもとに、「Apple社がすべての製品をリサイクル材に移行予定である」ことについて書いていきます。
<もくじ>
●Apple、すべての製品をリサイクル材に移行予定。
●”(Apple’s) Environmental Progress Report”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「サステナビリティ・持続可能性/ Sustainability」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Apple、すべての製品をリサイクル品に移行予定(日経新聞より)。
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今日の日経新聞に掲載されていました。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN235I60T20C21A2000000/
クックCEOによると、2030年までにはカーボンニュートラル (Carbon neutral)で温室効果ガス(GHG)を実質ゼロにするとのこと。
2017年にはAppleでは「環境報告書」が出されていたんですね。
2004年に私は環境CSRやサステナビリティに特化した専門翻訳会社をひとりで設立しましたが、その当時から環境報告書の偏移を見てきた私にとっては感無量です。
「右へならえ」で環境報告書ではなく統合報告書へと発行をやみくもに移行してしまう日本企業と比べると、Appleの環境報告書、ひと味もふた味も違う、と思えます。
Apple’s Environmental Progress Report
https://www.apple.com/environment/pdf/Apple_Environmental_Progress_Report_2020.pdf
なにより、「Progress」と自ら題しているところがいい。
ふつうは“Environmental Report.”
日本企業のものも含めて。
★まだまだやらなきゃいけないことがうち(Apple)にはたくさんある。
★だから、これからもやりつづける (progress)。
★とにかくここまではこれこれをやりました、ということを正直に報告(report)します。
“Super-cool”なAppleです。
(じゃないや。こっちこっち)
日本語で言えば「めっちゃかっけー (Meccha-Kakke = Super-cool, in Japanese)」。
そんな「かっけー」超インフルエンサーの世界的IT企業が率先してリサイクル材を利用したり環境(進捗状況)報告書を発行したりしてくれると、「Appleならぜひ!」と言いたくなります。
日本でESG投資を促進させるため、としてこのブログで以前、こんなふうに書いた私ですら。
「横並び意識や相対的価値を重んじる日本企業の組織文化を考えると、日本でESG投資を促進させるには日本企業とはしらばく距離をおく、つまり日本企業のコーポレートな要素(「ムラ社会・オトコ社会・タテ社会・権威主義」)は排除したほうがいい」。by Kay Koyama
★★★学生さんへ★★★
大学入学共通テストを受験予定だったり、
TOEIC・英検を受けるつもりだったりしたら、
上記のAppleのEnvironmentarl Progress Report (PDF)、
読んでみてください。
あなたがApple製品をとても好きであればなおさらです。
英語の勉強にもなります。
説得力とクリエイティビティあふれる文章が
ちりばめられているから。
「歴史にのこるイノベーションとコラボレーションがカギを握る」
私はグッときました。
●”(Apple’s) Environmental Progress Report”の発音。
1) イン
2) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Vai」
3) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ron」
4) メン(ここば一番、音程が高い)
5) タ
6) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「L」
7) (母音なしで)「P」
8) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ro」
9) (母音なしで)「G」
10) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Re」(ここも、音程が高い)
11) (母音なしで)「S」
12) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ri」
13) ポ (ここも、音程が高い)
14) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」(米国英語)
15) (母音なしで)「T」
16) イン + 「Vai」 + 「Ron」 + メン + タ + 「L」 + 「P」 + 「Ro」 + 「G」 + 「Re」 + 「S」 + 「Ri」 + ポ + 「R」 + 「T」
*今回の「発音講座」、Rの発音がすごく多いですね。
グルっと巻き込む必要はないですが、舌先はどこにもつかないのが「R」の音です。
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