今日の記事では、米国大学を卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、”A driverless car”.“について書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●小山ケイの翻訳コーパスから17 – ”A driverless car” 「運転手のいない車」
●”A driverless car”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●小山ケイの翻訳コーパスから17 – “A driverless car”「運転手のいない車」
[the_ad id=”11588″]
ある企業からの依頼で、本国(英語)の冊子を和訳にする仕事を受けたことがあります。
そのときに、何度も出てくる「A driverless car」を「運転手のいない車」と統一して訳すと決めたから、コーパスに記載したのだと思います。
“A driverless car.”
実現しそうですね。
私自身は車の運転が好きなので、”A driverless car”と聞くとなんとなく寂しい気もします。
「あ、自分はいらないんだなぁ・・・」と。
“A driverless car”と聞いて思い浮かぶもの:
★運転手のいない車
★自動運転の車
★自動運転の電車
★運転手(のなり手)がいない車
“-less”と接尾語にして使うと、「なになにがない」状態ですよね。
ライティングの際は造語もできます。
「なになに」の部分に名詞をもってきます。
◆divinelss 神なきー
◆COVID-19-less コロナウイルスなきー
◆conflictless 対立なきー
◆smileless 笑顔なきー
●”A driverless car”の発音。
1) ア
2) (母音なしで)「D」
3) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Rai」(ここが一番、音程が高い)
4) (上前歯で下唇の内側を噛みながら)「Va」
5) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」
6) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて「Le」
7) 「S」
8) カー(ここも、音程が高い)
9) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」(米国英語)
10) ア + 「D」 + 「Rai」 + 「Va」 + 「R」 + 「Le」 + 「S」 + カー + 「R」
*2)から3)に賭けて、母音のみの無音のような音から「Rai」と大きく口を開けて発音します。「ドライ (DO-RA-I)」ではありません。
[the_ad id=”11588″]