【サステナビリティ英語】Green Bond「環境債/グリーンボンド」

目黒川の桜(2021年3月27日)

今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再度、母校の青学(大学院)へ入ってMBAを取得した私・小山ケイが、”Green Bond”というサステナビリティ英語について書いていきます。

<もくじ>
●【サステナビリティ英語】”Green Bond” 「環境債/グリーンボンド」
●”Green Bond”の発音。




このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「サステナビリティ・持続可能性/ Sustainability」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。







●【サステナビリティ英語】Green Bond「環境債」

目黒川の桜

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5月12日付の日経新聞電子版に、「環境債・グリーンボンド」についての記事が掲載されていました。

日経新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB282CP0Y1A420C2000000/

 

 

金融庁と東証が投資環境を整備するとのこと。

「社債のESG版」といったらいいでしょうか。平たい言葉で。

企業が社債を発行するさい、それを「環境債」として発行するのであれば、金融庁と東証が設けた「第三者機関」による精査を経ることで、国内外の投資家から資金調達が可能となる。

日経新聞によると、世界の環境債市場取引と比較すると、日本は出遅れ感があるとのこと。

2019年には世界での環境債発行額は約30兆円(日経新聞のデータより引用)。2020年もさらに増加したとのこと。

いっぽうの日本は、約1兆円にとどまっているそう。

★認知度

★利点

★ESGそのものへの取り組み不足(各企業)

あたりが原因ではないか、と思います。

 

ただし、活発化し始めている世界市場では「グリーンウォッシュ(Green wash)」も問題化し始めている、と同じく日経新聞には記載がありました。

「なになにWash」とは英語で、「なになに(の部分)をかくれみのにしている」とか「なになにを全面的にうちだしている(けどその陰には隠されてしまった存在がある。たとえば「Whitewash」は白人俳優 – それも米国人以外も -ばかりがでてくるハリウッド映画)「眉ツバなになに」というような意味合いで使われます。

世界と比べて日本は出遅れ感どころか、ESG投資全体が個人投資家の力(Driving force)に依存している状態。

 

それ以前に日本企業そのものが金融機関を含めて問題を抱えているからだと思います。

★オトコ社会

★オヤジ社会

★横並び意識

★相対性重視(それによる不正、「ブラック企業」化)

*だいたい、「在宅勤務」の実施率すら低い・・・。

 

金融庁が設けたという「サステナブルファイナンス有識者会議」には、他有識者会議と比べて女性有識者が「わりと多い(それでも半数弱)」、という点は触れておきたいと思います。

ダイバーシティという視点から。

 

金融庁「サステナブルファイナンス有識者会議」

https://www.fsa.go.jp/singi/sustainable_finance/index.html

 

でもまだまだこれから、ですね・・・。




●”Green Bond”の発音。

そら

1) (母音なしで)「G」

2) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ri」

3) 「N」

4)  (バと言いながら)「Bo」

6) 「N」

7) (母音なしで)「D」

8) 「G」 + 「Ri」 + 「N」 + 「Bo」 + 「N」 + 「D」

 

4)は日本語にはないので少し難しいかもしれません。

カタカナの「ボ」ではなく、「バとボの中間」のような発音です。「ボンド (BO-N-DO)」ではありません。

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●”Green Wash”の発音。

1) (母音なしで)「G」

2) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ri」

3) 「N」

4) ウォッ

5) (シュッシュと言うように)「SH」

6) 「G」 + 「Ri」 + 「N」 + ウォッ + 「SH」

 

* 5)はカタカナの「シュ (SHU)」というよりも、「シュッ」という空気が抜けるような音、そのものを意識して発音します。



















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