今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、大学入学共通テストの「英語リーディング試験第1問B(第1日程分)」について書いた、自身の過去記事からさらに詳細を取り上げて書いていきます。「神は細部に宿る」と題して。
<もくじ>
●【英語の上達ー神は細部に宿る】”A week or so”を使いこなせるようになってみる。 ー小山ケイの過去記事から。
●”A week or so”を自分の潜在意識という無意識の領域に落とし込む具体的な方法。小山ケイ・メソッド(私の実体験です)。
●”A week or so”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●【英語の上達ー神は細部に宿る】”A week or so”を使いこなせるようになってみる。 ー小山ケイの過去記事から。
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今年の2021年大学入学共通テスト「英語リーディング試験第1問B」に出てきました。
“A week or so.”
Tyllar Quickという架空のミュージシャンのファンクラブに入会すると、「約1週間で入会特典が郵送されてくる」と問題文中で書かれている箇所です。
英文だけではなく会話でもよく使われるので覚えると便利。
応用もできます。
” a week or so”
” a month or so”
“a year so so”
“an hour or so”
“two hours or so”
“three days or so”
etc.,
“so”は日本語にしてみれば「等」や「くらい (around/about)」「約」。
なので、「約なになに」とか「なになにくらい」と期間や時間をおおざっぱに表現したいときに用いることができます。
●”A week or so”を潜在意識という無意識の領域に落とし込む、具体的な方法。「小山ケイ」メソッド(私の実体験)
1) 自分の好きな海外ミュージシャンを思い浮かべます。
今回の2021年大学入学共通テストであれば、「Tylar Quick」なる外タレが登場しました(上記の過去記事をご参照)。
「好き」なのですから、このときに自分の中に「好き」という感情が一緒に沸き起こっているはずです。
海外ミュージシャンでいなければ、日本のミュージシャンでもいい。
とにかく大切なことは「好き」という感情です。
何度も言います。
「感情は言葉を記憶に定着させてくれる接着剤。
感情をあなどってはいけない。by 小山ケイ」
2) そのミュージシャンが日本に約1週間、滞在することとなりました。
「約1週間、日本に滞在するらしい」。
I’ve heard he’s/she’s gonna stay in Japan a week or so.”
*”he’s/she’s”のところには、自分の好きなミュージシャンの名前をいれます。
*日本のミュージシャンのことを取り上げるのであれば、”stay in Japan”を「hold live performances」とします。
3) 自分の好きなミュージシャンが日本に約1週間、滞在してくれるという「うれしさ」も感じながら、2)を声に出して練習します。
5回。ゆっくりと。
4) 毎日、ひと月、くりかえします。
5) 忘れたころにまたひと月。
6) その海外ミュージシャンが本当に来日することになりました。
そのとき、声に出して言ってみます。
ミュージシャンの写真画像を見ながら。
“I hope you’re gonna stay here a week or so.”
(日本のミュージシャンのことであれば、”I hope you’re gonna hold live performances a week or so.”と言ってみます)
●”A week or so”の発音。
1) ア
2) ウィー
3) (母音なしで)「K」
4) オ
5) (舌の中央あたりに力を入れて、のどの奥に軽く引っ込めるようにして)「R」
6) ソゥ
7) ア + ウィー + 「K」 + オ + 「R」 + ソゥ
*2)の「ウ」は唇をしっかりとすぼめるようにして発音します。
*5)は舌の中央部分に力を入れていることが分かる音を出すと、きれいな米国英語に聞こえます。
*6)はカタカナの「ソー(SOH)」ではなく、小さな「ゥ」をしっかり、発音します。
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