今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「grab one’s attention」について書いていきます。
<もくじ>
●<英語の上達>”grab one’s attention”で、「ガシっとわしづかみにする様子」が思い浮かぶかどうか。英会話やライティング、英文読解、リスニング、すべてにおいて。
●”’Her work grabbed people’s attention.”の発音。
ブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます
●<英語の上達>”grab one’s attention”を使えるようになってみる。「ガシっと心をわしづかみにする様子」を思い浮かべながら。
「だれそれの注意を大いに引く」「だれそれからの注目をたくさん浴びる」という意味がある”grab one’s attention.”
英会話でも英文ライティングでも使える、便利な言い回しです。
そして、英文や人の会話やプレゼンなどでも用いられる。
英会話や英文ライティングが「能動的行為 (active English)」だとすれば、英文を読んだり人の会話を聴いたりすることは「受動的行為 (passive English)]。
どちらにもよく用いられるのですから、頻度が高い言い回しと言えます。
attentionで「注目」ということ。
これが表の意味なら、その裏には次のような言葉が隠されている。
なぜなら、g”rab”するぐらいだから。
★Interest
★Love
★”lLikes”
★Consciousness
たんなる、「一瞥(いちべつ)」ではない。
日本語であえて訳してみると、「だれそれの心をガシっとわしづかみにする」くらいの意味合いがあります。
そのイメージがありありと浮かべば、この言葉が無意識の領域に落とし込まれていると言える。
ごつごつとした大きな手。
その手が、ガシっとつかむ。
それも、強く。
そして、”grab”するのは”atttention”。
ひとびとの目玉や瞳(ひとみ)という臓器を、「注目」という抽象的な存在に置き換えたのが、attention.
そのattentionを、主語 (s)が見えざる手を使ってgrabする。
これらを瞬時に、無意識の領域で思い浮かべることができれば、”grab one’s attention”は能動的に使えるレベルになり、受動的に理解するレベルになるのです。
“grab one’s attention”と目にしたとき、あなたはぐっと来ますか? (whether it grabs your attention or not)。
強烈な握力をともなって。
●”Her works grabbed people’s attention”の発音。
1) ハー
2) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」(米国英語)
3) ウァ(音程が高い)
4) 「R」(米国英語)
5) (母音なしで)「KS」
6) 「G」
7) 「Ra」
8) 「B」
9) (母音なしで)「D」
10) ピー
11) (母音)「P」
12) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「L」
13) 「Z」
14) ア
15) テン(ここも、音程が高い)
16) ション
17) ハー + 「R」 + ウァ + 「R」 + 「KS」 + 「G」 + 「Ra」 + 「B」 + 「D」 + ピー + 「P」 + 「L」 + 「Z」 + ア + テン + ション
*3)から4)は、あまり途切れずに「わ」と言いながら、舌の中央部分に力を入れて喉の奥に舌を引くようなイメージで発音します。
*6)は母音なしで発音するので、その分、7)は大きく口を開けて、はっきりと「Ra」と発音することで、”Grab”と発音していることを相手に伝えます。