今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」等に特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、環境用語である「内部化」の英語訳について書いています。
<もくじ>
●環境サステナビリティ英語ー Internalization「内部化」
●”Internalization”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●<サステナビリティ英語>Internailization「内部化」
登録している、一般財団法人「環境イノベーション情報機構 (EIC)」から贈られてきたニュースレターに、「さいきん検索の多かった言葉」として「内部化」が取り上げられていました。
「内部化」とは英語で、”Internalization.”
サステナビリティ用語としての「内部化」は、私が昨年の11月20日にこのブログで取り上げた「外部不経済」を、内部化させるという意味で使われます。
一般財団法人「環境イノベーション情報機構(EIC)」
https://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=1989
環境負荷(「人の活動により、環境に加えられる影響であって、環境の保全上の支障の原因となるおそれのあるものをいう」環境基本法より)による費用を、課税や価格転嫁等で対応することが「外部不経済の内部化」です。
EICサイトやニュースレターには英語の対語は掲載されていませんでしたが、私がプロとして英訳すると”internalization”と合わせて、次のような訳語も思いつきます。
★Inclusion (包含、参入)
★incorporate the cost of the impact against the environment into the market mechanism
★Extra-taxation to reduce the damage against the environment
「内部化」の究極の目的は、「環境負荷を減らすこと」です。
●”Internalization”の発音。
1) イン
2) ター
3) ナ
4) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「La」i
5) ゼイ(ここが一番、音程が高い)
6) ション
7) イン + ター + ナ + 「Lai」 + ゼイ + ション
[the_ad id=”11588″]