今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「Market sentiment」について書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●小山ケイの翻訳コーパスから39 – ”Market sentiment” 「市場センチメント」
●”Market sentiment”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●小山ケイの翻訳コーパスから39 – Market sentiment「市場センチメント」
まるで、「市場」と言う名の人がいて、その人が感傷的になっているかのような響きを感じて面白かったのだと思います。
「僕は市場。そして僕はしんみり、泣いてます」(笑)
そして私は登録した。
言葉として。
英語として。
“‘market sentiment’ – 市場センチメント(感傷、感情)” – 小山ケイ自身のコーパスからの引用。
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“Market sentiment”と英語があるくらいですから、「市場センチメント」はグローバルな専門用語です。
おもに金融市場で使われます。
ググってみると、各金融機関・企業で定性分析に基づいた定量分析、が”Market sentiment”に対するおもな調査方法のよう。
「市場さん」は私がこのブログで何度も書くように、人の感情や気分にとても影響を受けやすい。
定量分析やクオンツ系が幅を利かせているせいか、理数の独擅場だと思われそうですが、市場を動かしているのは感情を持った人間たちです。機械じゃない。計算式でもない。
「景気」と「気」がつくくらいですから、人の気分はもちろんのこと、場合によっては次のようなことにすら影響を受ける。
★雰囲気
★やる気
★活気
★上昇志向
★守りの姿勢
★「神のお告げ」
★誰か著名な人の発言
★ある世代に人気のあること
★時代の流れ
★時事
★病気の蔓延
そして、
★「期待感」
「強気」「弱気」という「気」のついた漢字で市場の動きを表すことがあることは、学生さんでもご存じだと思います。
市場という大海原のなかで上手に波乗りできる人は、まずは人の感情に敏感な人というのが私・小山ケイの持論です。
ノーベル賞級の計算式に強い人よりも。
(ノーベル賞とってても倒産しましたよね。あの某米国企業)
【Market sentimentにまつわる英語 by 小山ケイ】
◆強気 Bull
◆弱気 Bear
◆雰囲気 Atmosphere
◆やる気 Powerful/active motivation
◆活気 Positive movement sometimes with “hustle and bustle” (lol)
◆期待感 Expectation
◆「神のお告げ」 Spiritual inspiration, Holy hunch (lol)
●”Market sentiment”の発音。
1) マー
2) 「R」
3) ケッ
4) 「T」
5) セン
6) ティ
7) メン
8) 「T」
9) マー + 「R」 + ケッ + 「T」 +セン + ティ + メン + 「T」