<サステナビリティ英語>Agro-Forestry「アグロフォレストリー」

静岡葛城

今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」等に特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、”Agro-Forestry「アグロフォレストリー」”について書いていきます。

<もくじ>
●Agro-Forestry「アグロフォレストリー」
●”Agro-Forestry”の発音。

 

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

●<サステナビリティ英語>Agro-Forestry「アグロフォレストリー」

横浜港

ニュースレターの配信を登録している、一般財団法人「環境イノベーション情報機構」(EIC)のサイトを見ていたら、”Agro-Forestry”の文字に目が留まりました。

 

一般財団法人「環境イノベーション情報機構」(EIC)のサイト

https://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=39

 

大まかに説明すると、植林した間に農作物を植えて育てることだそうです。

同義語として「農林複合経営」とあります。

 

“Agro-Forestry”という英語が存在しているように、グローバルな視点で考えたときに、たとえば「熱帯地域の貧しい農業の改革のために行われる」、とEICの上記サイトには記されています。

はるか昔の私の米国大学留学時代にも、受講したある授業で、「いわゆる第三世界では農業が貧しく、キャッシュクロップとして麻薬が栽培される」ことなどが話し合われました。

(授業名はすっかり忘れてしまったのですが、いまにしておもうと、昨今はやりの「SDGs」の走りのようなクラスでした。リサイクル、地産地消、世界の貧富分布について、などなど。ちなみに、私の専攻はInternational Studiesでした)

農業と林業を同時に収益化する。

いまだ、研究と試みの過渡期のようですが、こういう分野にMBA-holdersや実業界で大きな偉業を成し遂げたビジネスパーソンたちもぞくぞくとかかわれば、道は大きく開けていくように思います。

(私自身は、自分も大好きな”Coffee”をさらにこうした地域や戦闘地域に、Cash cropとして根付かせる事業の可能性について考えています。”Third-wave coffee”の社会起業家たちに大いに敬意をはらいつつ)

●Agro-forest”の発音。

横浜港

1) アグ

2) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ro」

3) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Fo」

4) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Re」

5) (母音なしで)「ST」

6) アグ + 「Ro」 + 「Fo」 + 「Re」 + 「ST」