今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、先日実施された、第2回大学入学共通テストの英語について書いていきます。今日は、2022年度大学入学共通テストの英語リーディング試験の第3問Bの設問から先に見ていきます。
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<もくじ>
●2022年度大学入学共通テスト「英語」リーディング試験第3問B。「英国の山を登る」その1
●”Reason”の発音。
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●2022年度大学入学共通テスト「英語」リーディング試験第3問B「英国の山を登る」その1
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毎日新聞社「2022年度 大学入学共通テスト 本試験|英語」サイト
https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2022/q/?sub=LEN13
この問題も、英国についての出題ですね。
設問は3つ。
最初の1,2行を少し読んだ限りではどうやら、英国にある標高の高い山の登山について書かれているようです。
英国の地図も描かれています。
16ページめに書かれている問題文は25行。次の17ページにも7行(!)。
かなりの長文です。
固有名詞もたくさん。
この問題も、単語力が要求される問題と言えます。
もちろん、私がこのブログで何度も書いている、長文読解のコツは大前提ですが・・・。
ではさいしょに「鉄則通り」、設問から見ていきます。
*******************
問1
なんだか、電車みたいな箱が並んでますよ~。笑
そしてそのひとつひとつには数字が。
左から右に向かって矢印がそれぞれ書かれているので、順番を問われているのだとわかります。
設問を読むとやはり、”order”と “happened”という英語がある。
“order”は「順番」。
“happended”は「起こった」。
昨年も書きましたが、これって「起こったこと」。
ですよね?
正誤を問われる問題ではない。
ということは、この選択肢はすべて、問題文に書かれていること。
だ・か・ら、設問から最初に目を通すと良いのですよ。笑
つまり、この選択肢をすべて読んで、頭の中に入れておけば、問題文の一部に目を通したことと同じです。
順番はばらばらだとしても、目を通すことで、問題文に書かれていることがなんとなくでも把握できます。
そしてその映像(情景)すら頭に思い浮かべることもできる。
問2
原因が問われている設問です。
問題文をよく読まないと解けません。
けれど、なにやら「”Scafaell Pike”を”complete”するスケジュールが遅れた」ことが分かります。
completeはカタカナでもコンプリートとあるように、「完成」「完了」などの意味があります。
“Pike”は日本ではどうかわかりませんが、私が米国オレゴン州に留学していたとき、ハイウエイ(州間や郡間など)によく「なになにpike」という標識がかかげられてありました。
私の中に浮かんだイメージとしては、Scafell Pikeという登山道の登頂が予定より遅れた様子です。
問3
これも、問題文をよく読まないと解けません。
4つの選択肢の中から、問題文に書かれていることを表している文を選ぶというもの。おそらく、問題文のなかに選択肢とどんぴしゃりの文章がある、というわけではないはずだからです。
正誤を問われているのではないけれど、問題文に「ミニバス」や「3つの山」が出てくる可能性が選択肢からうかがえますね。
●”Reason”の発音。
1) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ri」
2) 「Z」
3) 「N」
4) 「Ri」 + 「Z」 + 「N」
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