Hitting bottom
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから取り上げて書いていきます。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Hitting bottom「底(経済・「底を打つ」)」 ー 小山ケイの翻訳コーパスから65
●”Hitting bottom”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Hitting bottomー底(経済・「底を打つ」)
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日本語で「底を打つ」と表現される経済。
英語でも“Hitting bottom”という。
それが面白くて私は登録したのだと思います。
不況下で「もうこれ以上下がりようがない」という状況を表していますよね。
金融市場とか、貿易とか、雇用状況とか。
マクロ経済で使われます。
私の中でのイメージとしては、「社会・経済」という大きな「鍋」がある。
その底に向かって金融市場なり社会の経済状況なりが沈んでいってたどり着く。
「もうそれ以上下がりようがない」
その状況が、“Hitting bottom”。
●”Hitting bottom”の発音。
1) ヒッ
2) 「Li」(米国英語)
3) (母音なしで)「NG」
4) (上下の唇を炸裂するように合わせて)「Bo」
5) 「Lo」(米国英語)
6) 「M」
7) ヒッ + 「Li」 + 「NG」 + 「Bo」 + 「Lo」 + 「M」
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