今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「2024年大学入学共通テスト」の「英語リスニング」について書いていきます。
<もくじ>
●2024年大学入学共通テスト「英語リスニング」第6問A (35) Japanese entrance exam 2024 (35)
●”リスニングからわかった「二人の状況」
●重要語句
●”Beautiful”の発音(米国)。
●”Option”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
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●2024年大学入学共通テスト「英語リスニング」第6問A (35) Japanese entrance exam 2024 (35)
今年の1月に行われた、「2024年大学入学共通テスト」の英語について、私は自身のこのブログでしばらく、私自身による問題の解き方や解説などについて書いています。今日は「英語リスニング」の第6問のAについて。
第3問から、音声は一度しか流れません。問題文や音声は下記、朝日新聞や他者新聞社などから入手できます。
https://www.asahi.com/
それでは、昨日にひきつづいて第6問Aについて書いていきます。
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音声を聞いてみました。
設問と状況は昨日のうちに頭にいれてあったので、どういう話がリスニング問題では流れるか、だいたい把握できていました。
事前に頭で想像したとおり、Michealleは女性、Jackは男性です。
→ ちなみに、英語圏の男性であれば、スペルは“Michael”となります。旧約聖書にある、「大天使ミカエル (Archangel Michael)」が由来です。
メモを取ってもよい、と問題文にあるので、私もメモをとりながら聞きました。会話なので、とてもフランクでなかなかに楽しいやりとりでした。そして、設問も簡単です。
*“I understand.“”とMichalleが言ったとき、思わず笑いました。”Michalle”を演じている女性Speaker(米国人)の言い方が役者さんのようにとても自然だったから。いつも私がYouTubeやNetflixで英語圏の映画やテレビドラマを見ているかのような気がしましたね。以下、小山の脚色入り(笑)のやりとり。
Jack::オレだめなんだ、フェリー。
Michalle: えっ、なんで?
Jack: 船酔いするから。ゲロ吐きそ・・・
Michalle:うそ。知らなかった。
Jack: 酔い止めの薬も飲むんだけど、だめ、効かない。
Michalle: わかったわかった (I understand)、フェリーはやめようね。
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問34
これも、正解はすぐに導き出せます。
いくつかの選択肢は、リスニングの音声とは「逆」のことを言っています。
★unpleasant vs. pleasant
★faster thanの比較級。(フェリーと列車、どちらが早い、と音声で言っているか?)
問35
最期に二人がしているやりとりから、二人が「どうすることに決めたか」がわかります。
それが書かれてある選択肢を選びます。
●リスニングの音声からわかった「二人の状況」
★Michalleはフェリーが好き。
★その理由は「景色が良い」「海の香りも楽しめる」
★Jackは船酔いする。
★酔い止めを飲んでも効かない。
★Michalleはそれを今の今まで知らなかった(いとこだけれど)。
●重要語句
Sea sick
faster than
“Easier to take
“It’s OK.”
“Doesn’t (don’t) work”
“Beautiful”の発音(米国)
●”Beautiful”の発音(米国)。
1) ビュー(ここが一番、音程が高い)
2) 「Li」(米国発音)
3) 「F」→ 「フォゥ」に近いです。
4) 「L」→ 39を受けて、無音に近い。
5) ビュー + 「Li」 + 「F」 + 「L」
*あえてカタカナで書くと、「ビュゥ~リフォゥ~ (Byuh-Li-Fou!!)」のように聞こえます。私の耳には。笑
●”Option”の発音(米国)。
1) (オ、と言いながら)ア
2) 「P」
3) (シュン、と言いながら)ション
4) ア + 「」 + ション