2025年大学入学共通テスト「英語リーディング」第六問 (1) Japanese Entrance Exam “English Reading Exam” No.6 (1)

⚫︎2025年大学入学共通テスト「英語リーディング」第六問 (1) Japanese Entrance Exam “English Reading Exam” No.6 (1)

では第六問を見ていきます。

今日は冒頭部分と設問について。

朝日新聞サイト「大学入学共通テスト」

https://www.asahi.com/edu/kyotsu-exam/shiken2025/day2.html

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少しばかり入り組んだ設定です笑。

「私」は友だちのHarryによる創作物を読んで感想を述べます。

そのHarryはプロを目指しているとのこと。しかも、その創作物はコンテストに出品する、という設定です。

主人公は2人。

よって、本文の問題文は、「Harryの創作物」と「私の感想」が数ページに渡って書かれてあることが容易に想像できます。

では、問を見ていきましょう!

【小山ケイの鉄則】ペーパー試験では、パラパラと全体に目を通してから、それぞれ最初に冒頭部分と設問に目を通すこと。

問1

選択肢5つのうち、4つは正しく、それらを「起きた順番に起き変える」というもの。先に目を通して良かったです笑。目を通すことで、どんなことが起こったか、なんとなくでも把握することができます。

選択肢は全て、”He is”で始まっています。その後に続くのは職業のようです。

「彼」の成長物語でしょうか?

5番は「普通の少年です」なので、あんがこれが一番最初にくるのかもしれませんね。

問2

“Melody”という人物が出てきました。

なんでも”Superpower”があるとのこと。キャリーみたいな子でしょうか?

選択肢を読み進めると、やはりキャリーみたいに不思議な超能力があることが分かります。本文には、「シュール (つまり、Sur-「超越する」の接頭語)」な話が書かれてあることがわかります。英語では”Surreal”、と言います。

問3

本文中の穴埋めの選択肢を1つ、選ぶというもの。

代名詞が全て、”you”なので、セリフの空欄を埋める問題でしょうか?本文を見てみないことには分かりません。

選択肢を全て読む限り、本文には”you”に対して、超能力の加減の仕方や発話した人との関係性、あるいはユーモア(犯罪犯すなよ、となっているので)すら描かれている感じがします。

問4

5つの選択肢から正しいものを2つ選ぶ問題です。

そのうち3つに”Bluebird”という名前らしきものが出てきます。

本文を読まないことには正解は全くわかりませんが、少なくとも次のようなことが本文には書かれている可能性があることが分かります。

★リアリティショーについて

★登場人物はBluebirdとMelody

★Melodyの超能力について

⚫︎”Superpower”の発音。

Bitter MACCHA KitKat

1 「S」

2 パー

3 パ

4 ウァ

5 「R」