今日の記事では、「私の好きな英語」と題して「Love」という英単語について書いています。
<もくじ>
●私の好きな英語ーLove
●人が人を想うこと以外にも使えます。”Love”という英単語。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。
●私の好きな英語ーLove
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以前、このブログでも書いたことがあります。
Loveを日本語で「愛」と訳すようになってから久しいと思うのですが、日本語で「愛」と聞いたときに私が感じるのはこそばゆさをともなう「違和感」です。
いや、「愛」の概念そのもののことではなく。
小山ケイ過去記事】リズム感の大切さ。たとえば、人とのコミュニケーション。
「手足の長いマネキンの頭にちょんまげのカツラが乗っかってディスプレイされているような違和感」。
「愛(あい)」という言葉自体がおそらく、古くからの日本の習慣や宗教と結びついてきた言葉ではなく、16世紀になってからキリスト教の布教とともに日本に入ってきたからじゃないか、と思います。
古くからある言葉ではない。漢字自体は利用していたかもしれないけれど(地名でも愛なんとか、とつくところが全国に昔からありますよね)
私がおもしろいな、と思うのは、日本語で聴いたら「こそばゆい違和感」を感じるのに英語で”Love”と聞くと身もだえするほどに共感しているということ。
もちろん、私が、です。笑
それほど、私は英語のLoveが好きなのです。
英語圏がキリスト教の影響を色濃く反映させているからかもしれませんね。違和感を私が感じないのは。
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青山学院の学生だったとき、キリスト教関連の必修科目をとりました。
そのときに講師の先生(牧師)が「愛にはいくつかの種類がある」とおっしゃいました。キリスト教の概念が基づいている愛です。
私が授業を受けたのはかなり大昔の話なので、いくつかの「愛」の正確な呼称は忘れてしまったのですが、私がしっかりといまでも記憶しているのは「エロスの愛」と「アガペーの愛」です。
エロスの愛は先生が丸い球体を描いて、「私たちはこの球体の半分です。もう半分と一緒になることで球体となる。それを探しているのがエロスの愛といえます」というようなことをおっしゃいました。なるほどぉ・・・と先日JKを卒業した当時の私は「よし、もう半分をしっかり探して球体になるぞ」と授業中に誓いましたね。大笑
そしてもうひとつがアガペーの愛。これは日本語で「無償の愛」と訳される愛だと思います。そして、この域にたっするために人生修行をする、というのがキリスト教なのだと思います。
こう聞くと、「愛」という言葉がやっぱり、かなりキリスト教の教えに色濃く反映されているのだと思えます。そして、キリスト教の話を聞きながら出てくる「愛」という言葉には違和感を感じなくなるのです。私は。
英語で”love”と聞いたときに私が無意識の領域で連想しているものは、ときにはエロスの愛であったりアガペーの愛であったり隣人愛であったりする。
日本語の「愛(love)」はおそらく、次のような言葉でより言い表されることがおおいんじゃないかな。
◆思いやる。
◆いとおしむ。
◆「いとおかし」
◆「気働き」(茶道の概念です)
◆気遣う。
◆いつくしむ。
◆無我。
◆利他性。
そして英語で”loveと聞いたときに私が瞬時に感じることも、上記の日本語とおなじようなことなのです。
●人が人を想うこと以外にも使えます。”Love”という英単語。
もちろん、好きな人に“I love you.”と言う。
人に対して人が使う。「あなたのことが好きです」「あなたに好意を持っています」「あなたを大切に思っています」
でもloveは、likeの強め版(?)として使うことができます。
ほとんど口語です。
でありながら、たとえば大学受験やTOEICなどのスピーチテストで面接官の先生と雑談を交えて「英会話」をするようなときや、就活・転職・ビジネススクールの英語の面接などではまったく問題なく使えます。
タイプは2つ。
1) I love なになに。
2) I would (またはI’d ) love to do(動詞)。
いずれもlikeよりも自分が「それを好きである」「やりたい」という気持ちの強さが表現できますので、相手にダイレクトに伝わりやすい。すごく便利な言葉ですよ。
ぜひご自身で使い方を練習してみてくださいね。
I love swimming.
I love listening music.
I love shopping.
I love watching YouTube videos.
I ‘d love to go there.
I’d love to see you again.
I’d love to study right now.
*人から「なになにしない?」とか「なになにしてもらえる?」と尋ねられたさいに、”I’d love to”と言うだけで「よろこんで」という意味にも使えます。
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