母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って翻訳会社を経営しながら再び青学へ戻ってMBA(経営管理修士号)を取得した私・小山ケイが、昨日の記事のつづきで、青山ビジネススクールの卒業要件であるTOEIC対策について書いています。
●「週1回だけ60分」よりも、「毎日3分から」
●青山ビジネススクールに通う日々のシミュレーション
●アプリを利用する。
前回の記事は下のリンクからごらんになれます。
●「週1回だけ60分」よりも、「毎日3分から」(TOEICの効果的な勉強方法)
働きながらビジネススクールに通って学位を取得するためには、タイムマネジメントがとにかく重要になってきます。そのなかで、TOEICや英語の勉強もする場合は、いわゆる「すきま時間」を充てることになります。
私がお勧めしたい「すきま時間」は、
1)朝起きた、朝一の3分(寝巻を着たままで好)
2)混んでいる電車の中(とくに立っているとき)
3)夜の就寝前の3分
そのほかにも、取引先に出向いたときに約束の時間よりも早くついた時間や、お昼どきに込み合うレストランでの待ち時間なども良いと思います。
1)は、習慣化しやすいうえに、頭もわりとすっきりしていながらじっくり腰をすえて何かをするという時間帯ではないからです。そういう時間こそ、ほんの数分あればよい語学の勉強には向いています。ほぼ毎日できます。
2)は、電車内では座っているときは、本を広げたり、ものを書いたり、タブレットやノートPCを広げたりできますので、仕事やMBAコースの課題にじっくり当てられます。立っているときはそれらがほぼ不可能なため、「すきま時間」としてTOEIC対策に利用します。
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立っているときにできることは、スマホを指で操作したり、イヤホンを通して耳を使ったりすることだと思います。いまの時代はアプリも利用できますし、ネットにつながる環境にあってスマホが手元にあるならば、語学の勉強はいつでもできます。
3)は、その日一日に触れた英単語や慣用句、言い回しなどを復習するような意味でも有効です。わりと眠気のあるゆったりした落ち着いた気分のときに単語や慣用句を一言二言、目を通すと、副交感神経が働らく落ち着いたときに威力を発揮するという潜在意識にそれらの英語を落とし込むことができるという理由もあります。
「就寝」も人の生活のなかで切り離せない「習慣」ですので、そこに「英語の勉強」をすこしだけ紐づけるようなイメージですね。
効果をあげるうえで大切な点は、
1)習慣化(毎日ほぼ同じ時間に始める)
2)継続性(週に1回長時間、ではなく、毎日3分程度の短時間)
どんなに良いアプリや高額な教材を用意しても、この2点が欠落していては、思ったような効果が得られません。
そして、おそらくいちばん大切なことは、「語学はきばる必要はない」ということではないでしょうか。
論文を書いたり、試験勉強をしたり、グループワークをネットで同級生たちとやりとりするときなどは、頭をクリアにしておく必要がありますが、語学は「頭(顕在意識)」を強力に利用する、というよりも、ゴルフをしたり、自転車や自動車の運転を覚えたり、楽器の演奏方法を学んだり、水泳を覚えたりすることとほぼ同じです。
1)リラックスした状態で、
2)最初は習慣化と継続性
(私が小学校のときから入魂している楽器でいえば「基礎練習を繰り返し行う」過程がここにあたります)を意識して行いますが、
3)それらは潜在意識(無意識の領域)によって次第に、自然に、脳(体)に定着していきますので。
1)から3)は、私自身が実際に体験した流れです。
このブログの別カテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」で話せる英語(英会話)については書きましたので、よろしければ以下の私のサイトもご参考になさってください。
●青山ビジネススクール(あるいは他校も)に通う日々のシミュレーション
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私が青山ビジネススクールに通っていたころのスコア基準は以下のとおりです。これらをこなすなかでどう、TOEICや英語学習の勉強を捻出していくか。
1)出欠(遅刻も減点要素になる授業がありました)
2)授業での貢献度(発言数、発言内容)
3)提出課題
4)グループワーク
5)クラスでの発表
6)中間試験
(米国大学で「Quiz」と呼ぶものも含みます)
7)期末試験
授業によってその課題があったりなかったりはしますが、(中間の課題が全くなくて、出欠もとらず、期末試験のみの一発勝負、という授業もありました。「どんなのが出るんだ」と同級生たちと戦々恐々としましたね)
これらは私が米国大学の学生だったときもほぼ同じでした。それぞれのスコア配分率も授業によって異なります。授業に参加しながら上記の1)-6)をこなし、なおかつ社会人として仕事もしています。
●アプリを利用する
いまや多くの一般消費者に利用されている「スマホ」ですが、私の友人たちも忙しい合間を縫ってスマホのアプリを利用してTOEIC対策をしていました。
青山MBAの友人ではありませんが、私の若い友人には、彼女にとって時間の都合がつきやすいという夜遅い時間に自宅で、パソコンを通してパーソナルトレーニングを受けています。
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“【MBA】青山ビジネススクール(青学MBA)の卒業要件のTOEIC対策(2)” への2件の返信
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