青山ビジネススクール(青学MBA)のTOEIC(卒業要件)対策について(1)

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、母校・青山ビジネススクールのTOEIC対策について書いていきます。

 

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「働きながらMBA」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます

●ABS卒業要件のTOEICスコア下限は730点

★★★★★TOEIC公式Twitterより引用。Quoting from the official twitter site of TOEIC★★★★★

2019年2月現在、青山学院大学のサイトで確認したところ、青山ビジネススクール(ABS)の卒業要件であるTOEICのスコアの下限は730点」、となっています。

代替案として、「または、ABSが提供する外国語講座を受講して合格すること」とも書かれています。

これからこのカテゴリーでは何回かに分けてABSを卒業するためのTOIECや英語の学習法について書こうと思います。

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コーヒーとTIME Magazine

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卒業のために必要とされていることは、

1)TOEICのスコアを下限以上にすることか、

2)ABS提供の英語講座の受講ですので、

「英会話ができる」ようになることではありません。英語が話せるようになる方法については、「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーに書きましたので、

そちらを参考になさってください。

●私の同学年の仲間たちのTOEIC対策

私自身は入学時にTOEICのスコアはすでに卒業水準を満たしていたため、こればかりはいつもの私とは違い、あとはひたすら、授業に集中すればいい、という余裕を持って入学できたのを覚えています。

入学してからまわりに聞いてみると、かなりの人が卒業要件に足らないスコアで入学していました。全員に聞き取り調査したわけではありませんが、感触としては半数以上、だったでしょうか。

それを人気ビジネススクールGに通う男友達に話すと、「それは卒業計画として間違ってないかい?」と冗談交じりで言っていましたが、要するに彼のいいたいことは、「TOEICのスコアを入学前から卒業要件に見合うものにしてから入学するのかセオリーでは?」ということなのでしょう。

W田の政経を出た人らしい。人生のミラクルよりも現実性(顕在意識)を重視した考えです。笑

でも、人生にはミラクルが起こります

私もちいさいときから、それは感じて生きてきましたが、私のABS同学年の友人のなかには、「人生には奇跡が起こるもの。いつもそうやって生きてきた。だからTOEICも大丈夫。神様はこの世にいる」とはっきりと言って、2年間で本当にスコアを数百点もアップさせてみごとに卒業した人がいました。

 しかも、そういう人は何人もいたのです。400点台とか500点台とかのスコアで「英語がとにかく苦手」と言っていた人たちです。

それぐらいの点数で、最後には900点近い点数を取って卒業した人もいます。

どんな方法でスコアアップを図ったかは人それぞれでしたが、たとえば授業の合間や仕事の行き帰りなどにスマートホンでTOEIC対策のアプリを利用したり、学校で開催されている任意の補講を受講したり(任意なので単位も成績もつきませんが)、外部のTOEIC専門の予備校に通ったりしていました。

もちろん、その根底にあるのは、

1)最後まであきらめない粘り強さ

2)自分を信じる気持ち

3)かならずやり抜く、という強いモチベーション

4)そして、有言実行(コツコツと行動する)

でした。

月並みかもしれませんが、結果を出す人に共通していることだと思います。

4)をまったくせずに、けっきょくTOEICのスコアが足りずに卒業を見送ったという人もいました。スコアアップして卒業したひとたちは、社会人として仕事をしながら結果を出したのですから、同級生として本当に「すごい連中だ」とあらためて感動した覚えがあります。

●ABSがTOEICのスコアを卒業要件に設定する理由

 ABS内でもTOEICの試験は頻繁に開催れてます。学校で開催するものですので、受験者数が限られるため、一般のものよりも高スコアを得やすいとも聞きました。

教授たちや事務局のひとたちから直接聞いたことはありませんが、TOEICのスコアアップが奨励されているひとつの理由は、英文で配布される資料を読み込んで理解し、自分のものとして咀嚼するためだと思います。

高等研究機関である大学院で利用される英文の資料を読み込める力は相当のレベルがないと大変な労力を要するものです。選択科目ではなく必ず履修しなければならない必修科目のなかには配布資料がすべて英文という授業も存在します。

もちろん、募集要項にもあるように「国際社会で高度な専門性を持って活躍できる人を」という思いもあるのでしょうが、私がこのブログの「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーでも書いているように、TOEICのハイスコアだけでは残念ながら、英語の「書く」「話す」は補えません。

目的も違いますし、勉強方法も違います。でも、TOEICでハイスコアな人はそうではない人よりも英文の資料を読みこなせるようになったり、米国英語を話すネイティブ(まともな英語。たとえば大学教授など)の話をちゃんと聞き取れるようになったりする可能性は大きいと思います。

それゆえ、もしご自身のTOEICのスコアが卒業要件の水準を満たしているとしても、さらに授業についていくために、私は英語にかかわるひとりのプロとして、継続的な勉強をお勧めしたいのです。

語学はとにかく、「継続性」が大切です。そして英語力があることはいまの時代、ご自身の仕事にも生かされるチャンスがあります。

多国籍企業が増え、M&Aがさかんに行われて、「上司は本国から出向してきた外国人」なんていうかたも多いと思います。次回、さらに詳しく書いてみます。

スマホのアプリであれば、電車の中や取引先、出先の時間合わせのときなどでも利用できますね。私の同級生たちもスマホアプリを使っている人が何人かいました。

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