【コーヒー英語】Brew a pot of coffee「ポット一杯分のコーヒーを淹れる」

今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR（企業の社会的責任）」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、「Brew a pot of coffee.」について書いています。

私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分（自社）専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」（笑）。　門外不出です。今日はそこから取り上げます。

＜もくじ＞
●”Brew a pot of coffee”「ポット一杯分のコーヒー」
●”Brew a pot of coffee”の発音。

このブログ「小山ケイ：Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語（潜在意識を味方につけて）」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

コーヒー英語 – Crack　「クラック」

【コーヒー英語】Coffee experience「コーヒー体験」

【コーヒー英語】 – “Husk”「殻・外被」

●Brew a pot of coffee「ポット一杯分のコーヒー」

[the_ad id=”11588″]

こちらも、私が長年蓄積・作成してきた、私専用の翻訳コーパスに保存してある英語からです。

「ポット一杯分のコーヒー」を想像したとたん、「どんだけ飲むんだ？！」と私自身が面白く感じたのだと思います。だからコーパスに保存した。

 

ポット一杯分のコーヒー、ですよ。

 

ドトールのビジネスデリバリーならいざしらず、家庭で飲むコーヒーをポットにたくさん淹れて飲む。

出典先はたしか、私の母校がある米国オレゴン州の、スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ (Stumptown Coffee Roasters)のニュースレターかWebsiteだったと記憶しています。

アメリカ人らしいですよね。

映画「バグダッドカフェ」でも、ポットに淹れられたコーヒーが何度も出演（？）しました。

 

　　小山ケイ過去記事】【おすすめ映画】「バグダッド・カフェ」(1989年西ドイツ映画）

 

10代のころに私がホームステイでお世話になったカリフォルニア州のご家庭でも、ポットにインスタントコーヒーを淹れてドライブしました。

ファーストウェーブ・セカンドウェーブ系コーヒーではよく見た光景かもしれません。

 

“Brew”という動詞が最初にきているのですから「（コーヒーを）淹れる」。あるいは「淹れてみよう（命令形ですが”Let’s”のニュアンスを加えて訳せます）。

そして、そのあとに“a pot of coffee.”

“a cup of”も”a glass of”も使えます。”a sheet of “とか”a piece of”とかと同じ使い方ですね。数えられない名詞を「形」に押し込めるものとして「ポット」が今回は使われた。

“a pot of coffee.”

象印ポットとかフレッシュネスバーガーの業務用ポットとかスコットランド風のタータンチェックのカップ付き赤いポットとか。

 

では実際問題として。

「どーやって淹れるんだろ？？」笑

 

想像できます？

 

サードウエーブ・コーヒーを応援する私としては、ヤカンで一気にがーっとお湯を注いで、はかんべんしたい。

さりとて、一杯一杯、丁寧に作ってポットに入れていたら、日が暮れてしまう。

温度もおかしくなるし。

 

サードウエーブ専用のマシンがあるのでしょうね。

ブルー・ボトルとかスタンプタウン・コーヒーとかオスロ・コーヒーとかジョージ・ハウエル・コーヒーには。

 

Hosts Tristan and Gunther take you through a few simple steps to making the best frickin’ latte you’ve ever had. https://t.co/2xEb4z6JcO

— Stumptown Coffee (@stumptowncoffee) May 20, 2020

 

●”Brew a pot of coffee”の発音

1)　ブ

2)　（舌先を軽く口腔内に巻いて）「Ru」

3)　ア

4)　ポッ

5)　（母音なしで）「T」

6)　オ

7)　（上前歯で下唇の内側を軽く噛みながら）「V」（”off”ではないので、「F」の音よりも「V」の音に近い）

8)　コー（ここが一番、音程が高い）（「カ」に近い「コ」）

9)　（上前歯で下唇の内側を軽く噛みながら）「Fi」（”Fee「料金」”と同じ音）

10)　ブ　＋　「Ru」　＋　ア

[the_ad id=”11588″]　＋　ポッ　＋　「T」　＋　オ　＋　「V」　＋　コー（カー）　＋　「Fi/Fee」

「発音」を形成するさまざまな要素から「強弱」について。英会話やスピーキングテストで相手に理解してもらうために。

【コーヒー英語】Coffee experience「コーヒー体験」

【コーヒー英語】Plunger「プランジャー」