⚫︎2025年大学入学共通テストに向けて。英語「5つのこと」
大学入学共通テストが近づいてきました。緊張してるこもたくさんいるのかなぁ、と思い、プロ(米国大学卒業で英語の翻訳者)の私から、が5つのこと」をお伝えしようと思います。
過去モンの解説は毎年、実際に私自身で解いて書いてますので、過去記事をこのブログ内で検索(虫メガネのところ)してみて下さいね。
1 慣れ親しんだノート、単語帳を読み返す。
2 イメトレ
3 可能であれば、試験会場へ事前探索。
4 新しいことはしない。ひたすら、聴き慣れたものを聴く。見慣れたものを見る。
5 瞑想。それも、マインドフルネス (Mindfulness)で。
これら5つは、これまでもこのブログで何度も書いています。そしてこれら、英語の入試だけじゃなく、これから続く、ながーいながい人生においても、すごく大切なことなのです。
⚫︎慣れ親しんだノート、単語帳を読み返す。
英語は継続と反復練習、そして時間が最重要。
この3つをかけあわせることで、指数関数的に飛躍していくのです。
よって、たいして時間があるわけじゃないこの時期、新しいことを次から次へとやり始めるのではなく、ひたすら復習するほうがずっと有益です。
なにより、新しいことをするとき、人間はキンチョーするもの。自己防衛能力のせいです。キンチョーすると体は疲れます。アドレナリンも出しているから。「敵が襲ってきたら、いつでも逃げられるように」。インパラのごとく。シマウマのごとく。
慣れ親しんだことを繰り返す動作は、エンドルフィンやセラトニンを出して体をリラックスさせることにつながります。この時期は戦闘態勢をつくるのではなく、ひたすらリラックス。ピーキングは試験当日です。そのために今は効果的に暮らすのです。
⚫︎イメトレ。
アスリートもやってます。
この時期にリラックスして当日、自分を意識そのものにするためです。120パーセントの力を出すのは、イメトレに裏打ちされた「すでに経験している(試験を)」という既視感。
コツは、ありありと、手に取るように思い浮かべることと、自分の感情を動かすこと。それも、楽しい、満足、嬉しい、気持ちいい、などの、ポジティブなもの。
⭐️実際に受ける試験会場
⭐️座ってる、たくさんの受験生
⭐️シーンとしてるなか、感じる空気の振動。
⭐️教室の寒さ、あるいは空調機の音。
⭐️誰かの咳払い。
⭐️一斉にペラっとめくられる紙の音。
⚫︎可能であれば、試験会場へ事前探索
これもイメトレに通じます。
でも、もう一つ理由があって、それはスピリチュアルな側面。「自分のオーラを現地にマーキングする」。
こんな経験、ありませんか?
初めて行くところは無茶苦茶キンチョーするけれど、2度目以降に行くところはなんとなく安心感がある。それも、「自分の一部となったかのような。
自分自身を現地にマーキングすることで、その「場」は自分を受け入れてくれます。私の実体験です。
なにより、一度でも行っているところは道順も覚えている。たいていは。だから安心感につながります。不必要な焦りや苛立ちから解放されます。
できるだけ、その場に行ってみる。これは試験に限りません。ビジネスプレゼン、演奏会、箱根駅伝(笑)、営業先、あらゆることに通用します。
そのときは、「マーキングしている」、と明確に意識するのですよ。
⚫︎新しいことはしない。ひたすら、聴き慣れたものを聴く。見慣れたものを見る。
これも過去記事に書いています。
この時期はとにかく復習。
これでもかーっ!!ってぐらいにおさらいします。自分を落ち着かせるためです。