今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、大学入学共通テストの「英語リーディング試験第1問A(第1日程分)」について書いた、自身の過去記事からさらに詳細を取り上げて書いていきます。「神は細部に宿る」と題して。
<もくじ>
●【英語の上達ー神は細部に宿る】”Dorm (Dormitory)”「大学寮」 ー小山ケイの過去記事から。
●”Dorm”を自分の潜在意識という無意識の領域に落とし込む具体的な方法。小山ケイ・メソッド(私の実体験です)。
●”Dormitory”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●【英語の上達ー神は細部に宿る】”Dorm (Dormitory)”「大学寮」ー小山ケイの過去記事から
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私が米国大学の学生だったとき、「大学寮」は”Dormitory”よりも“Dorm”と言う人が大多数でした。
スマートフォンを「スマホ」と言い、コンビニエンスストアを「コンビニ」という人が大多数なのと同じかもしれません。
縮めて言うほうが、情報をより凝縮して短時間で手短に伝えられるから。
2021年大学入学共通テストにも”Dormitory”という単語が出てきました。
そして私は、「”Dorm”と略す言い方が会話ではおそらく一般的だと思う」と過去記事で記しました。
どちらも覚えておいて損はありません。
学生さんであれば、実際に自分が”Dorm”や”Dormitory”に住む機会があるかもしれないからです。留学すれば。
●”Dorm”を自分の潜在意識という無意識の領域に落とし込む具体的な方法。小山ケイ・メソッド(私の実体験です)
1) 自分が米国大学の寮に住んでいるところをイメージします。
それが難しければ、英会話アプリのシチュエーションを思い出したり、学園もののテレビドラマを思い出したり、旅行会社のパンフレットで見かけた、「語学学校」の写真を思い出したりします。
2) 校内を歩いていると、nativeの友人(あるいは、海外から同じく語学留学で来た友だち)とすれ違います。
そして、「これから寮に戻るところ。USBとりに」
“I’m gonna go back to my dorm to take my USB.”
と言います。
*2021年大学入学共通テスト(第1日程)の英語リーディング問題では、”Julie”が寮(Dormitory)にいる「私」に「USB探して!」と依頼しています。
3) 上記の”Julie”の心理状態を少しばかり借用すれば、「急いでるの!」という感情を利用してみます。
かけっこしているようなしぐさをつけて。
親指で、”Dorm”の方向を指しながら。
「大丈夫かな。間に合うかな」という感情をイメージしながら。
なぜなら、感情は言葉を記憶に定着させてくれる接着剤だから。
4) ”I’m gonna go back to my dorm to take my USB.”とゆっくり、声に出します。
5) 4)を毎日5回、練習。
6) ひと月くりかえし。
7) 忘れたころにまた、6)までくりかえし。
8) 1年だったころにNetflixで学園ドラマを観ていると。
米国製の学園ドラマで主人公がこう言うのがはっきり、聴きとれました。
“Which’s your dorm?”
“Jefferson complex.”
●”Dormitory”の発音。
1) ド(ここが一番、音程が高い)
2) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」(米国英語)
3) ミ
4) ト
5) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ri」
6) ド + 「R」 + ミ + ト + 「Ri」
*説明が難しいのですが、「4)」は日本語の「ト」というよりも、「T」という炸裂するような音をより、協調するような「TO」を出すと、より英語らしい音になります。
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