今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、英語圏の人のファーストネームについて書いた自身の過去記事からさらに詳細を取り上げて書いていきます。「神は細部に宿る (God is in the detail)」と題して。
<もくじ>
●【英語の上達ー神は細部に宿る】。英語圏の人のファーストネームについて考えてみる。ー小山ケイ自身の過去記事から。
●”Katharine”の発音。
●”Michael”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●<英語の上達>英語圏の人のファーストネームについて考えてみる。 ー小山ケイ自身の過去記事から。
[the_ad id=”11588″]
以前このブログで私は、「英語圏の人の名前には聖書からとられたものがある」と書いたことがあります。
私が米国に留学していたとき、同級生のnativesにはMichaelとGabがいました。
いずれも旧約聖書に出てくる、大天使の名前です。
“Michael”という名前は英語圏に限らず、ヨーロッパや中東でも男性の名前として付けられます。
ミハイル
ミーシャ
マイク
ミッシェル
ミッキー
カタカナで書くと、愛称も含めてたくさんの”Archangel Michael”にあやかったお名前が思い出されます。
*****************
2021年の大学入学共通テスト(第1日程)「英語リーディング試験第3問B」には、「Sarah」という英国からの交換留学生が出てきます。
Sarahも聖書に出てくる女性の名前。
そのほか、「Katy」という女性の名前も問題文中にはでてきますが、これはKatharineの愛称です。
英語圏の人のファーストネームを考えることは、その人と英語で意思の疎通を図るためだけではなく、その人をとりまく環境や宗教、家族、先祖、ファミリーツリーすらにも思いをはせるためです。
★聖書からつけられた名前
★先祖が住んでいた場所の名前
★先祖が信仰していた宗教にあやかった名前
★先祖が従事していた職業に由来する名前
★その土地で英雄(女神・女帝)とたたえられた人にあやかった名前
★ギリシャ神話からつけられた名前
★英語でポジティブな意味合いがある言葉に由来する名前
●”Katharine”の発音。
[the_ad id=”11588″]
1) キャ
2) (舌先を軽く噛んで)「Tha」
3) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ri」
4) 「N」
5) キャ + 「Tha」 + 「Ri」 + 「N」
*2)は、カタカナの「サ (SA)」というよりも、「サ」と「ス」の中間のような音です。舌先を噛みながら発音します。
●”Michael”の発音。
1) マイ(ここが一番、音程が高い)
2) ケ
3) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「L」
4) マイ + ケ + 「L」
*2)は、母音なしの「K」に近い音です(とはいいつつ、マイクル、ではない)。
“<英語の上達>英語圏の人のファーストネームについて考えてみる。- 小山ケイ自身の過去記事から。「神は細部に宿る」” への1件の返信
コメントは受け付けていません。