今日の記事では、私が最近気に入っている英単語、”Hardcore.”について書いています。
<もくじ>
●ポルノだけじゃない(笑)。”Hardcore”はさまざまに使える。
●”Hardcore”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで書いた前回の記事は下からご覧になれます。
●ポルノだけじゃない(笑)。”Hardcore”はさまざまに利用できる。
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少し前にこのブログで、私が約30年に渡って敬愛しているカナダ人映画監督のDavid Cronenberg氏について記事を書きました。
小山ケイ過去記事】「クソとは仕事をするな(by Canadian film director, David Cronenberg)」
氏のインタビュー動画をYouTubeで観ていたとき、氏は“I’m a hardcore atheist”と言いました。
日本語にすると、「筋金入りの無神論者」という印象です。
でも、Hardcoreという言葉自体は「筋金入り」以外に連想するものが別にある。
ポルノです。
カタカナにもなっている“Hardcore”。
私が最初に「ハードコア」というカタカナ用語を知ったのは高校生のとき。
たしか、映画「ポリスアカデミー」を観に行った時に購入したパンフレットを読んでいて、出演者のひとりがもとポルノ女優さんだったのです。そのかたの経歴について書かれた個所でした。
「もとハードコア・ポルノ女優の●●●」
高校生にして「ハードコアっていうポルノがあるんだ」とお勉強しました。
だから私が「ハードコア」と聴くとそっち系の言葉かな、と思ってしまうのです。
言葉に対する感性がとても鋭いのがクローネンバーグ監督です。それゆえ、おそらく監督自身もポルノを連想しやすい“hardcore”という刺激的な言葉を使ったのだと思います。
「過激で修正・モザイクなしの無神論者である」と表現するために。
ものすごくわかりやすい表現。
そしてエッジが効いている。
“hardcore atheist”なんていわれると、鋲(びょう)つきの黒い皮ジャンかSMばりのボンデージ姿で鞭でも振りながら「この世に神はいない(あの世にも)」とすべてを拒絶している人の姿が映像として瞬時に浮かびます。
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クローネンバーグ監督が使ったように、”hardcore”は「ばりばりの」とか「筋金入りの」という形容詞がわりとして使えます。
★hardcore optimist
★hardcore capitalist
★hardcore democrat
★hardcore moviegoer
★hardcore golfer
★hardcore YouTuber
★hardcore YouTubee
★hardcore business person
●発音
1) ハー
2) 母音なしでd
3) コ
4) 舌の中央部分を喉の奥に引くようなイメージで「r」
5) ハー + d + コ + r
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