Hokkywoodian
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから取り上げて書いていきます。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Hollywoodian 「ハリウッドの」
●”Hollywoodian”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Hollywoodian「ハリウッドの」ー小山ケイの翻訳コーパスから81
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-ianとつくと、人を表す、ということを以前、私はこのブログで触れたことがあります。
Oregonianで「オレゴン在住の」「オレゴン生まれの」
Eugenianで「オレゴン州ユージーン在住の」「ユージーン生まれの」
“Hollywoodian”をどこで仕入れたのか、いまとなってはまったく覚えていません。
けれど、この「造語」を最初に作った人の感覚がとても気に入った。
軽やかで、柔軟で。
“-ian”が人を表す、ということを覚えておけば、いくらでも造語ができます。
そうして、こういう造語がWritingの時に生きてくるのです。
クリエイティビティある言葉として。
生き生きとした言葉として。
Googlian → ググるのが大好きな人。
Poke-monian → ポケモン一筋のひと。
Celebrian → セレブ大好きな人。
GE-No-JINian → 芸能人大好きな人。
●”Hollywoodian”の発音。
1) ハァ
2) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Li」
3) ウ~(ここが一番、音程が高い)
4) ディアン
5) ハァ + 「Li」 + ウ~ + ディアン
*2)と3)の高低のメリハリをつけると、きれいな英語に聞こえますよ。