今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、本日付けの日経新聞にて掲載されていた記事にインスピレーションを得て書いていきます。
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<もくじ>
●<サステナビリティ英語>Kyoto Declaration for the Promotion of Environmentally Sustainable Transport in Cities「環境的に持続可能な交通に関する京都宣言」
●”Kyoto Declaration for the Promotion of Environmentally Sustainable Transport in Cities”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「サステナビリティ・持続可能性」」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
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●<サステナビリティ英語>Kyoto Declaration for the Promotion of Environmentally Sustainable
Transport in Cities「環境的に持続可能な交通に関する京都宣言」
ニュースレターの配信を私が登録している、一般財団法人「環境イノベーション情報機構」(EIC)から送られてきたニュースレターに、検索の多かった言葉として掲載されていました。
EICサイト
https://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=3956
”2007年4月23-24日に京都市で開催された「アジアの市長
による環境的に持続可能な
交通に関する国際会議(Asian Mayors’ Policy Dialogue for the Promotion of
Environmentally Sustainable Transport (EST) in Cities)」の参加市長らによっ
て採択された宣言。” ーEICのサイトより引用。
上記のEICサイトによると、「環境的に持続可能な交通 (Environmentally Sustainable Transport)」は“EST”と略するのだそうです。
EICのサイトの説明を読みながら、2007年にこの京都宣言 (Kyoto Declaration)が出されたのはアジアではあるものの、私は自分が留学した米国を想いました。
私が若いころに留学した米国オレゴン州にある最大都市、ポートランド市 (Portland, Oregon, US)も「環境的に持続可能な交通」を導入した先駆的都市と言えます。
車社会の米国で、いまから30年以上もまえに、路面電車である「Tram」を市中に敷きました。
Downtownはもちろんのこと、郊外にもその網目は伸びているので、郊外に住みながら中心部にある職場に出勤することができます。
もちろん、Tramは電気式なので温暖化効果ガス (GHG)が車より排出されません。
だからこそ、Portlandは米国人にとって、「住んでみたい街」の上位にいつも君臨している。
空気がきれいで、仕事場にも電車で通える。
車を所有していない人もいる、と聞いたことがあります。
自転車でも移動できるからです。
私がオレゴンの人たちに「LAでホームステイしたことがある」と話すとたいてい、「なんであんな空気の汚いとこに?」とよく言われたものです(笑)。
なつかしい。
(いまではカリフォルニアも条例や環境保護への意識、電気自動車の利用などで、当時の面影はだいぶなくなってはいると思いますが、私が留学した30年近く前は、“LA”というと、「中心部のビル群にスモッグが掛かって見える写真」がよくマスメディアに登場しましたね)
当時の為政者だった知事と市長のどちらも、大量生産の米国社会においてリベラルかつ環境への意識が高く、それを活動家のごとく政策に着実に結びつけたから、とPortland市(行政)に職員として勤務する日本人のかた(山崎満広さん)が書かれた本で読んだことがあります。
2007年ごろのアジアは、急速な発展に伴う大気汚染が問題化していたころだったと記憶しています。そのアジアで都市 (Cities)の市長たちが出した「宣言」。
その宣言が目指したモデルに類するものとして私は、米国の中でもリベラルで先駆的な「環境的に持続可能な交通 (EIC)」を何十年も前に導入したPortland市という「都市 (A city)」を、私は取り上げたいと思います。
●”Kyoto Declaration for the Promotion of Environmentally Sustainable
Transport in Cities”の発音。
1) キョゥ
2) 「Lo」(米国発音)
3) ディクラ
4) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Rei」(ここば一番、音程が高い)
5) (シュン、と言いながら)「ション」
6) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Fo」
7) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」
8) (舌先を軽く噛んで「Za」と言うつもりで)「Tha」
9) (上下の唇を合わせる炸裂音をさせて)(母音なしで)「P」
10) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ro」
11) モゥ
12)(シュ、と言いながら)「ショ」
13) (連結発音で)ノ
14) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで){母音なしで)「V」
15) イン
16) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Vai」
17) (舌先を軽く巻いて)「Ron」
18) メンタ
19) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Li」
20) サ
21) (母音なしで)「S」
22) テイ(ここも、音程が高い)
23) ナブ
24) (舌先を上前歯の浦柄に軽くつけて)「L」
25) (母音なしで)「T」
26) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ra」
27) ン
28) (母音なしで)「S」
29) 「Po」
30) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」
31)(連結発音で)「ティ」
32) ン
33) シ
34) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Li」(米国発音)
35) (母音なしで)「Z」