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https://www.msf.or.jp/news/detail/headline/ukr20220302nt.html
You can donate for Ukraine through the above website of the Organization.
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「社会起業家」の英語である”Social Entrepreneur”について書いていきます。
(おかげさまで、一日に1,000PV前後読んでいただけるブログに成長しました。このブログを推奨してくださったかたもいらっしゃいます。ありがとうございます!)
<もくじ>
●<サステナビリティ英語>Social Entrepreneur「社会起業家」
●”Social Entrepreneur”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
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●<サステナビリティ英語>Social Entrepreneur「社会起業家」
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私が記憶している限り、「社会起業」という言葉が日本で取りざたされ始めたのはたしか、いまから15年ほど前だったはずです。
1) 自分が興した会社(起業)が繁盛すること(利益を出すこと) = 納税だけではなく、社会そのものの利益となること。
2) 社会や世界の課題に直接取り掛かる事業を営利企業として行う。
「社会起業」の意味は大きく分けて、上記の2つだと思います。
私にとっては企業が多額の納税をするだけでも「社会貢献」ですが、それに加えて、営利企業として行うビジネスそのものが社会にとっても大きな利益となっていく。
30年も前に流行った、「メセナ」とも違う。
CSRとも違う。
SDGsとも違う(お経のように唱える企業が昨今ふえてますが)。
企業のそれらの部署とも違う。
業種 (business category)はさまざまだけれど、「事業そのもの」が社会や世界の課題に取り組んだり、その会社以外の人びとの利益になることが「社会起業」。
平たく言って、税務署に申告するときや法務局に登記をするときに、「なになにの事業をしています」と知らせるものが、上記に関すること、ということ。
そして、それを起こそう、と決めて事業を起こした人が「社会起業家 (Social Entrepreneur)」です。
たとえば:
★これまで不当に買い叩かれることの多かった、いわゆる「第三世界」のコーヒー生産者と、種まきを含めた初期段階から協働で農園を運営して、コーヒーを先進国をはじめとする市場に送り出す。その過程では、現地の農園をとりまく地域になかった、衛生管理の行き届いた水道水の設備を敷いて、地域社会に無料で提供する。→ 上記に張り付けた、私の過去記事「サードウエーブコーヒーという社会起業」がそれです。
★「翻訳」という業種は古くからあるけれど、「気候変動・環境保護などに特化した翻訳」を専門に取り扱う専門翻訳会社を設立する。→ 私のことです(大笑)。
★障害を持つ子どもたちの養護学校が、父兄とともに農園を作り、子どもたちも直接農作業に関わりながら、G7や国際線のファーストクラスでも提供されるワインを製造する企業にまで発展させる。→ 私の過去記事「ココ・ファーム・ワイナリー(こころみ学園)」で書いています。
★障害を持つ人たちのために住居を提供する。
★人権保護のために戦う専門弁護士事務所を設立する。→ ジョージ・クルーニーの奥様、Amalさんをイメージ。ご自身の弁護士事務所は設立していないはずですが、その活動 (a layer for human rights)によって、今年の米国TIME誌”Woman of the Year”に選ばれています。
★Fair Tradeに特化したショップを立ち上げる。
★母子家庭や養護学校のための「子ども食堂」を運営する会社を設立する。
★フードドライブが地球単位で効率的に運営される会社を設立する。
★地球環境のために電気自動車の製造会社を設立する。→TESLAのことです。
★DVを受けている人たちにシェルターを提供する会社を設立する。
“Social”な”Entrepreneur”。
Entrepreneurはフランス語だと記憶しています。
●”Social entrepreneur”の発音。
1) ソー
2) シャ
3) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「L」
4) アン
5) (母音なしで)「T」
6) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Re」
7) (上下の唇を合わせる音をさせて)「P」
8) (舌先を口腔内に軽くまいて)「Re」
9) 「ノ」
10) (舌先を口腔内に軽く巻きつつ、のどの奥に力を入れて)「R」
11) ソー + シャ + 「L」 + アン + 「T」 + 「Re」 + 「P」 + 「Re」 + ノ + 「R」
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