世界中のゴルファーに愛されるゴルフ発祥の地である「聖地」オールドコース(Old Course)でプレイする際の必需品など(スコットランド・セントアンドリュース)(ゴルフ) (2)

St. Andrews

今日の記事では、
Old Courseでプレイする際の必需品などについて書いています。
●世界中のゴルファーに愛される聖地St. Andrews
●Old Courseでのプレイに際して必要なもの
●あると便利なもの
いちばんはじめの記事は、以下のサイトから始まります。↓↓↓↓↓

●世界中のゴルファーに愛される聖地セントアンドリュース

私とゴルフ仲間がSt. Andrews (Scotland)に滞在していたとき、多くのゴルファーがクラブを持って町中を闊歩していました。中国系とおぼしき団体さんもOld Course脇で観戦していました。

コース前のレストランに入ると、米国英語なまりの団体さんたちがあのコースは難しいだの、このコースは大変だだの、フィッシュアンドチップスとビールを片手に談笑してましたね。

“What a tough course!” とひとりの男性が叫んだので、私はおもわず、“I wanna totally agree with you, sir!” と声をかけそうになりました。笑

米国ビジネス新聞Wall Street Journalにも数年前、18番ホールのきれいな緑色のフェアウエイの大きな写真とともにSt. Andrewsの不動産について掲載されていたことがあります。

それによると、このあたりの不動産は「売り手市場」どころか、「売却する人がいない」のだそう。自宅のバルコニーからティーカップを片手に全英Openを観戦できる醍醐味はお金では表せない、とこのあたりに住む男性がWall Street Journalの動画で言ってらしたのを観たことがあります。

●Old Courseでのプレーに際して必要なもの

ハンディキャップの証明書が必要です。「Officialのものを」と言われていますが、日本ゴルフ協会のような大きな団体のものだけではなく、自分が所属するゴルフクラブや任意の集まりのものでも大丈夫です。

私たちは仲間のうちの一人が所属する団体に発行してもらった、ロゴ入りの英文証明書を持参しました。

これらを持参しないと、Old Courseではプレーできません。私たちは宿泊先の人にBallotを事前に日本からお願いしていたのですが、再三、「証明書は忘れないでね。これがないとプレーできなくなってしまうから」と言われました。

これをプレー当日、スタート小屋のなかにいる担当の紳士に見せると、ハンディキャップとして書かれた数字(だけ)を見て、手元の表に同じ数字を記入されます。

「はい、つぎ」「はい、つぎ」「はい、つぎ」

以前は公式証明書など必要なかったそうなのですが、全英Openが全世界でテレビ中継されるようになると、「あれ?」と首をひねりたくなるような(?)プレーヤーがあちこちからやってくるようになった、だから「公式ハンディキャップ証明書(Official Handicap Certificate)」なるものを提出させるようになった、というのが友人の話です。

それを聞いて、「公式ハンディキャップ証明書」を取得している、ということでそのプレーヤーの力量が見えてくるからだわ、というのが私の感想です。

1)コースで何度もラウンドできるゴルフスキルルールに対する理解がある(「ど」がつく初心者はコースを回れません。そして、公式証明書を発行してもらうには、10回だったら10回、ラウンドしたスコアの結果から公式HDを出している団体がほとんどだと思います)。

2)所属している団体がある(身元がちゃんとしている)。

3)誰かとラウンドしなければ、その人のハンディキャップを決めることはできません。一緒に回ってくれるひとがいる(へんな人じゃない)。協調性がある。

男性のHD上限は24、女性は36、と言われています(2019年2月現在)。

●持っていくと便利なもの

1)雨具や、雨用シューズとグローブ

2)ご自身のクラブ(レンタルもあります)

3)(シングルプレーヤー&腕に自信のあるかたでなければ)

ボール2ダース分。

現地のボールは高額です・・・(なんでも物価が高いですね)。24個も持って行って、余る場合があるかもしれません。が、「神が作りたもうた」と言われるほど、Old Courseは自然の地形を利用したと思われるラフやバンカーがたくさんです。そして、海風も吹きます。

さらに、Old CourseのほかのLinks courseを回ったり、少し足を延ばしてScotlandや北アイルランドにある名門ゴルフ場(全英Openの開催地になったりするような)に行かれるのであれば、24個でも足りない可能性は、あります。

4)そして、できれば英会話の能力。

楽しさがぐっと違ってきますよ。1番ホールから18番ホールまで、Caddieさんたちと半日、ご一緒することになります。カートや手引きなどありませんので、ガタイのよい英国人キャディさん(女性もいました!)がキャディバッグをかつぎながら、指示やアドバイスを出してくれます。

一緒に歩くので、もちろん雑談する時間もあります。なので、できれば意思の疎通が図れるくらいの英語力。

Hand-wedge」というウエッジがあることや(笑)

“If you hate the weather of St. Andrews, just wait five minutes”

(それだけ天気が移ろいやすいということ)と言われていることなどを私が知ったのは、一緒に回ったキャディさんが教えてくれたからです。(キャディさんたちとの会話については、次回、書きます)

(1)で引用させていただいたSt.Andrews Linksの公式Twitterだけでなく公式webサイトもありますので、ごらんになってみてください。Ballotの結果も掲載されています。私もサイトからおもしろそうな情報をみつけましたら、こちらに記載します。