Tripe
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身のコーパスからとりあげて書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Tripe「牛の胃袋」<料理英語> ー小山ケイの翻訳コーパスから280
●”Tripe”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます
●Tripe「牛の胃袋」<料理英語> ー小山ケイの翻訳コーパスから280
これもおそらく、米国料理研究家の故Julia Childの番組を見ていて知ったのだと思います。
牛の胃袋 Tripe
ググると、”Tripe”には「くだらない話」という意味もあるとか。
直訳すると”tomach of cow”ですが、料理英語はわりと専門用語とか決まった言い方とかあります。それがなんとなく、おもしろい。
「くだらない話」が「牛の胃袋」にどうしてつながるのでしょうか・・・笑。
●Tripeの発音。
1) (タンギングの要領で)「T」
2) (舌先を口腔内に巻いて)「Rai」
3) (上下の唇を合わせて)「P」
4) 「T」 + 「Rai」 + 「P」