今日の記事では、Coffee personである私・小山ケイが、コーヒー英語である”Crack”について書いていきます。
<もくじ>
●”crack”「割れる・パチッとはじける」
●”Crack”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーでコーヒー英語について書いた前回の記事は下からご覧になれます。
●コーヒー英語 – “Crack”
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焙煎の過程で、豆が次第に茶色く色づくころ、「パキッ」とまるでポップコーンのようにはじけることを意味します。
コーヒーの種子が焙煎されるごとに次第に熱を帯びて膨張するためです。
最初にパキッと言う音がしたら“First crack.”
それが次第にパキパキっと数が増えてくる。ほかの豆も同じように膨れて割れるからです。
“Crack”という英語自体は、「割れる」ことや「亀裂が入る」ことを表します。そしてそこから派生したイメージのせいなのか、口語や俗語で別の意味としても使われます。
動詞としても、名詞としても、形容詞としても、そして俗語や口語としても、とても便利な英単語がCrack。
●焙煎における”Crack”
私が10年以上に渡って通い続けた伝説の名店、「大坊珈琲店」の店主である大坊さん監修の手回し焙煎機がFuji Royalから発売されています。
https://fuji-royal.jp/products/roaster/manually/
下の公式YouTubeビデオは、大坊さんをフィーチャリングした動画です。
★★★★★Quoting from the official YouTube video of Fuji Royal featuring Daiso-san of Daibo Coffee House’s★★★★★
茶道では、「音」も重要な要素となります。
冬の炉において炭に徐々に火がついていくと、水を入れた釜がシンシンとなり始めます。その音を「松風」と呼ぶ。
あるいは夏場の暑いとき、「洗い茶巾」といって茶碗に水を張った小さな茶巾をゆっくりと絞るお点前があるのですが、この茶巾を絞るときに出る水の「音」を「ごちそう」と呼んで「涼を楽しむ」。
コーヒーを焙煎するときに出る“Cracking sound”もそれに通じる気がします。
「音」によって私たちの想像力が刺激される。
私たちの耳と目、ときには手触りや触感を通して。
NHKFMの「音の風景」の世界ですね。笑
●”Crack”の発音
1) ク
2) (舌先を口腔内に軽く巻くようにして)「Ra」(ここが一番、音程が高い)
3) (母音をつけずに)「K」
4) ク + 「Ra」 + 「K」
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