今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、2021年から開始した大学入学共通テストの第2日程(1月30日、31日実施分)「英語リーディング試験第6問B」から、「大量の文書やグラフから仕入れた情報をもとに、問題文 (passage)をいよいよ、読み込んでいく」ということについて書いていきます。
<もくじ>
●【英語の上達】「大量の文書やグラフから仕入れた情報をもとに、問題文 (passage)をいよいよ、読み込んでいく」2021年大学入学共通テスト第2日程「英語リーディング試験第6問B」から(その2)。
●覚えておくと便利な英語。
●”Community ”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●【英語の上達】大量の文書やグラフから仕入れた情報をもとに、問題文 (passage)をいよいよ、読み込んでいく。2021年大学入学共通テスト第2日程「英語リーディング試験第6問B」から(その2)
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毎日新聞社のサイトより
https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021b/q/?sub=LEN31
先日まで、設問やグラフに先に目を通したことについて説明しました。
今日はいよいよ、問題文を読んだあとの回答について書いていきます。
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なかなかに”sophisticated”な文章だったので、高校生ぐらいの年齢の受験者であれば、もしかしたら打6問は「難しい!」と思ったかもしれませんね。
なんとなく、TIME Magazineとか英語圏の新聞とかEconomistとか、洗練された英語圏の記事媒体からの出典のように感じます。
“that”も省略されていません。
“do not”も”do not.” “don’t”と省略されたりしません。
使われている言葉も、英語nativesで高等教育を受けた人による文章です。
問1
先日の記事で書いたように、やはり、問題文に書かれていないことが「ひとつだけ」、含まれていましたね。
それももっともらしいのですが、書かれていないこと、触れられていないことには変わりありません。
問2
しっかりと問題文を読み込めば正解を選べrと思いますが、消去法でも正解が得られます。
問題文を読むと、乳幼児や高齢者という特定の世代についての記事というよりも、「各国でそれぞれの世代に対して歯のケアを呼び掛けている」という印象を受けました。
消去法だと2つ、残りますが、どちらを選ぶかは、「各国が国民になにを奨励しているのか」が分かれば、そちらを選ぶことができます。
問3
折れ線グラフの説明は、第6問の問題文の2ページ目(34ページ)の上の5行目から書かれてありますね。
かなり長めの説明なので読み込むのに時間がかかると思います。
コツは、最初に目を通したそれぞれのグラフをなんとなくアタマに入れておきつつ、問題文にそって「自分でも」折れ線グラフをかいてみることです。
「1993年を除いて、ABCDの順番で下がってくる」と書かれてあれば、「1993年」がなにかの理由で折れ線グラフの折れ具合が他と異なっているということ。
問4
どれもそれらしく見えますが(笑)、「説明されていること」と「何が歯にとって良いのか」で分けて考えれば、後者を選択枝から選べると思います。
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“Sealant”というコーティング素材、初めて知りました。
「オーラルケアオタク」(笑)の私としては興味深いですね。
世界各国が歯の健康を推奨しているのは、本文中にもあるように、歯が体の健康そのものに大きく影響を与えるからということが大きいのだと思います。
★国の医療費をひっ迫させないため。
★健康長寿を増やすことで高齢化社会によりよく対応していくため(それだけ、働き手となって税金を払う高齢者も増えます。大きな購買者・消費者にもなってくれます)。
★年老いてから突然、ではなく、幼いときから歯の健康観念を植え付ける。
ピンコロです。笑
私も目標としています。
●覚えておくと便利な英語
raise awareness
crucial
well-maintained
simply stated
impact (verb)
negative effect
Conversely
lifelong mission
substances
“tooth” and “teeth” → 問題文中では、「その歯をくるむ」という表現で”the tooth”となっています。1本1本の歯をくるむ素材なんですね。Sealantっていうコーティング補強。
key→ その文章や段落の要点であることが多い。よって、”key”という文字を目にしたら、その文章を頭に入れておきます。無意識の領域を使いながら。
literally
annually→ ということは、年に一回、ということ。
with the exception of
ally → 第二次世界大戦は、Ally vs. Axisの戦いでした。「世界史」で習います。
●”Community”の発音
1) コ
2) ミュ(ここが一番、音程が高い)
3) ニ
4) 「Ti/Di」(英国英語)
5) コ + ミュ + ニ + 「Ti/Di」
*4)は、米国英語の発音で、「ティ」と言いながら「ディ」と言っているような音をさせます。
舌の省エネです。笑
こう発音することで、明確に「ティ (Ti)」と発音するよりも舌先の運動がより少なくなります。
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