今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「Give life to」について書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●小山ケイの翻訳コーパスから27 – ”Give life to” 「生き物のように動かす」
●”Give life-to””の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●小山ケイの翻訳コーパスから27 – “Give life to”「生き物のように動かす」
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ある世界的なおもちゃ会社の仕事を孫請けのようにしてお請けしたことがあります。
長年の男友達からの依頼でした。
いまでは孫請けはもちろん、下請けもお請けしないことにしていますが、そのときは友人の顔を立てたくてお引き受けしてみました。
そのなかに書いてあったのが“Give life to”。
何度か出てくるので、和訳に統一感を持たせたくて、私はそう登録したのだと思います。
“Give life to”とだけ聞くと、とてもクリエイティブな作業に響きます。
★息吹を与える(神様?)
★子供をつくる(ご夫婦)
★書き物・描き物・漫画・アニメに命を吹き込む(製作者・作家)
私が目にした“give life to”は、物体であるはずのおもちゃをまるで、生きているかのように動かすように表現している箇所でした。
単純に“move”とするのではなく、そのおもちゃに命を与える。
おもちゃがまるで自分の意志をもって動いているかのように。
感情をもって動いているかのように。
そして使う側の子どもたちはクリエイティビティを発揮させて。
「このおもちゃをこんなふうに動かそう。こんなシーンを想像しながら動かそう」とあれこれ思いながら。
●”Give life to”の発音。
1) ギ
2) (上前歯でしたくちびるの内側を噛んで)「V」
3) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Lai」(ここが一番、音程が高い)
4) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「F」
5) (Twoと言うように)「Tu」
6) ギ + 「V」 + 「Lai」 + 「F」 + 「Tu」
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