今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「英語(外国語)を書き慣れてみる」ということについて書いてまいります。
<もくじ>
●「英語(外国語)」を書き慣れてみる。Write words and characters by hand.
●英語を書き慣れる利点と方法。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●「英語(外国語)」を書き慣れてみる。
若いころに米国大学へ留学したせいか、いまにいたるまで、私の書いた英語の文字に対して、「コヤマさんは英語が書き慣れてますね」と言われることがあります。
いまのようにMacやLet’snoteのような小型で性能の良いPCもなかった時代。
授業はすべて、BIcのボールペンで殴り書きするように書き付けていました。
それが結果として、「英語が書き慣れている」ということになったのだと思います。
Apple創業者のSteve JobsはオレゴンのReed大学をDrop outしたあと、聴講生としてカリグラフィを受講した、という話は有名ですよね。英語を文字としてとらえたとき、筆記体を含めて、リボンがひらひらと流れているように英文が掛かれると、視覚としてきれい。
今日は「英語」という外国語について書いていきますが、「書き慣れてみる」ということは日本語も同じです。
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授業中に私は殴りつけるようにペンを走らせていました。
教授や講師の先生が言うことを一言一句、漏らさないように。
置いてけぼりをくわないように。
危機感を感じながら。
家に帰れば、録音したテープを再生しては、ノートに書き付けられなかった部分を補った。
いまでいう「ディクテーション」です。
こうした地道な作業を何度も、何年もくりかえすうちに、どこに力を入れて書くと早く書けるか、とか、きれいに見えるか、が無意識とはいえ自分なりに感じられるようになり、やがて自分の筆跡ともいうべきものができあがった。
日本語を書き慣れると読みやすくてきれいな字が書けやすくなると同じで、英語も書き慣れるとまずや読みやすい字となります。
いまはスマホで文字入力が事足りてしまう時代。
漢字はおろか、はねるところ、とめるところ、突き抜けるところもうろ覚えとなりがちです。
そのなかで、「英語」という外国語をかき慣れてみるのは意識的な作業が飛鳥かもしれませんね。
●英語(外国語)を書き慣れる利点と方法。
【利点】
★他人が読んで読みやすい文字になりやすい。
★視覚上の効果が得られやすい(カリグラフィのような)。
★イラストや絵画に通じる「表現物」が創作できる。
【方法】
◆日々、「英語を書く」ことを日課とする。→
単語帳に書き付ける。英会話アプリのディクテーション。メモ。
◆時間があるときは、1時間くらいディクテーションする。集中力をもって。→
TEDのプレゼン、会社の英語プレゼン、英語のスピーカーによるビジネス講演。海外の映画やテレビドラマ。
◆書道のような「緩急」を意識してみる。→ カリグラフィーの美しさを引き出すコツにもつうじます。