<サステナビリティ英語>環境省のサイトから。”Cool Choice”

今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」等に特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、環境省のサイトから”Cool Choice”という言葉について書いていきます。

<もくじ>
●<サステナビリティ英語>”Cool Choice”
●Cool Choice”の発音。

 

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は、下からご覧になれます。

●<サステナビリティ>環境省のサイトから。”Cool Choice”

小山ケイ直筆の英文

環境省のサイトを見ていたら、生活者ひとりひとりが行動することによってゼロカーボンを目指す取り組みとして「Cool Choice」という言葉が掲載されていました。

 

“Cool”は「かっこいい」ということ。

“Cool Choice”ですから直訳すれば「かっこいい選択」。つまり、「かしこく選んで脱炭素社会を生活者レベルで実現する」というところでしょうか。

(余談ですが、”Super-cool”となれば「ちょーかっこいい=めっちゃかっけ~」笑)

 

環境省サイト「Cool Choiceとは」

https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/about/

 

“Cool Choice”としての「ゼロカーボンアクション30」

https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/topics/20210913-topic-11.html

 

上記環境省のサイトには、消費者という個人レベルで取り組める行動が30、掲載されています。

私がこのブログで何度か触れているように、日本はオイルショック以降、すでに省エネ大国。

企業レベルで省エネだけを追求してカーボンニュートラルを実現するのはほぼ、不可能です。私がサステナビリティを仕事でもプライベートでも取り組み始めたときから、「どこをどう削ったらゼロカーボンになるのか」と関係者や省庁やかんかんがくがくと話し合ったものです。

でも、無視できないのは個人消費者の行動。

一般家庭から排出される二酸化炭素量はごみの排出のような間接的なもの(ゴミ処理場に搬送されてから二酸化炭素が排出されます)も含めて、日本の場合はかなりの割合になることは、当時からよくも問題にされていました。

個人がゼロカーボン社会の実現に賛同するのであれば、自身の生活において「賢い選択」をする。

その英語が“Cool Choice”ということなのだと思います。

 

【私・小山ケイが考える”Cool Choice”(環境省に準じているものや過去記事で触れたものもあります】

★安易なリモデリングやマイナーチェンジに惑わされない(消費行動をとる際)。

★地産地消

★近場は歩くか、公共の交通機関を利用する。大型の買い物で車を使う以外は。

★「完璧なる分別作業」を楽しむ。笑 → 私が30年近くも前に留学した、米国オレゴン州のユージーン市は当時から全米でも先駆的なごみ分別収集がされていました。オレゴンならではかもしれません。ヒッピー文化が色濃かったしなぁ。大笑

★足るを知る。

★生活の中に小売業や簿記の「先入れ先出し」を取り入れる。

★地産地消

★日の出や日の入りを把握して利用する(太陽光、熱など)

★昔の暦(こよみ)を大切にする。→ 昔の人はエライ!!(笑) 「大寒」なんてなってると、ほんとにその日はきゅーに寒くなります。だから、大寒のまえは厚着を意識する。そうすれば、無駄な暖房をしなくて済みます。夏至、冬至、春分の日、秋分の日なども、しかり。太陽光が十分に感じられるときにしたほうがいい行動もわかってくる。

●”Cool Choice”の発音。

1) (のどの奥に力を入れて、のどの奥で鳴らすようにして)クゥ~

2) 「L」

3) チョイ

4) 「S」

5) クゥ~ + 「L」 + チョイ + 「S」