今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「私の好きな英語」として”Enjoy”について書いてまいります。
<もくじ>
●私の好きな英語 – Enjoy。
●”Enjoy”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●わたしの好きな英語 – “Enjoy”
「エンジョイ」とカタカナにもなっている”Enjoy.”
シンプルでありながら相手に自分の感情や思いやりを直球で伝えられる英語です。
私がこの言葉を気に入っている点もそこなのですが、その一方でnativesじゃなければ英語の会話としてはなかなか出てこないんじゃないかなぁ、と思えるクセモノ(笑)というところも気に入っています。
“Enjoy”って出てきますか?英会話を習い始めたばかりのかた。
英語圏に何年も駐在したり留学したり、英語圏で生まれて帰国子女となったり、あるいは何年も外資系企業(英語がベース)に勤めたり長年英会話を習っているようなかたでもなければ、”Enjoy.”と一言だけ発することはなかなか思いつかないと思います。
でもnativesはいたって普通の会話として発している。
“Enjoy”と。
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今朝がた、YouTubeでPentatonixが米国のテレビで”My favorite things”のアカペラを歌う動画を私は散歩しながら耳にイヤホンをしてかけていました。
歩いてますから映像そのものは見られません。
よって、私の耳には、二人の女性司会者が話している米国英語だけが情報として届きます。
★★★★★こちらは、PentatonixのOfficial PV★★★★★
米国人らしい米国英語。
(”titled”を「タイロル(d)」と言っているように私の耳に聞こえる点も。笑)
二人がPentatonixを紹介して「では早速聞いてみましょう」と英語で言った次の瞬間、彼女は”Enjoy.”とたったひと言、言いました。
いたって普通の風景。
けれど、私は聴いていてはたと思ったのです。
「もしかして、非英語圏の人間が英語を話すとき、こういうシンプルな言葉を発することよりも、アタマ使って文法こねくりまわりたり構文考えたりする人が多いのかもしれない。とくに受験勉強をやり続けて難関大学に入学したような人」
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私がゴルファーにとっての「聖地」、スコットランドのセントアンドリュースに行った際も、コース担当者のかたは私に向かって、「Enjoy」と言って送り出してくれました。
そっと背中をおされたような気がしたものです。
シンプルだからこそ伝わるものがある。
そのことを教えてくれる言葉のひとつが、わたしにとっての”Enjoy.”なのです。
●”Enoy”の発音。
1) エン
2) ジョ(ここが一番、音程が高い)
3) (こころもち、小さな)「ィ」
4) エン + ジョ + ィ
*3)は明確に「イ」と母音の発音をするというよりも、2)で高くした音程をじゃっかん、さげぎみにするときに「ィ」と瞬間的に発音するような感じです。