今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」等に特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、一般財団法人「環境イノベーション情報機構」のニュースレターから「さいきん検索の多かった言葉がパリ協定」ということについて書いています。
●<サステナビリティ>Paris Agreement「パリ協定」
ニュースレターの配信を私が登録している一般財団法人「環境イノベーション情報機構」(EIC)から届いたニュースレターに、「さいきん検索の多かった言葉」として掲載されていました。
(以下、引用)
”2015年11月30日から12月13日までフランスのパリ郊外で開催された国連気候変動
枠組条約第21回締約国会議(COP21)で採択された気候変動に関する国際条約。” ー一般財団法人「環境イノベーション情報機構」(EIC)のニュースレターから引用。
一般財団法人「環境イノベーション情報機構」(EIC)のサイト
https://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=4473
産業革命前からの世界の平均気温の上昇を2度未満に抑えつつ、平均気温上昇を1.5度未満に抑えることが「パリ協定」の主な目的、とされています。
この言葉が「さいきん、検索の多かった言葉」であるということはやはり、COP26を受けてだと思います。
いまいちど、「パリ協定って何だったか」を確認した方が多かった。
COP26はグラスゴーでつい先日まで開かれていた、第26回国連気候変動枠組条約締結国会議であり、パリ協定は第21回の会議。別名「COP21」と呼ばれます。
●「さらに1.5度未満に抑える努力」とは。
20年近くに渡ってサステナビリティの専門翻訳会社を経営してきた私はこう理解しています。
【努力する主体】
★個人(家庭を含む)
★企業
★学校などの非営利組織
【「努力」の具体例】
1) ゴミの削減
2) 食品ロスの削減
3) 技術開発の促進
4) カーボンプライシング
5) 排出権取引
6) ESG投資で「意思表示」
7) 温暖化ガスの排出量を削減しようとしない企業に対する不買運動
8) 省エネ家電の利用
9) 再生可能エネルギーの利用と開発
10) 環境保護
11) 節電
12) 生活そのものをあらためて見直してみる。
13) 企業や組織の活動そのものをあらためて見直してみる。
14) 「協調性」(世界の動きを含めて)