(私が長年、寄付をしている「国境なき医師団 (Medecins Sans Frontieres)」が、ウクライナ (Ukraine) での活動を開始しています。下記サイトからは寄付も可能です。)
https://www.msf.or.jp/news/detail/headline/ukr20220302nt.html
You can donate for Ukraine through the above website of the Organization.
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、サステナビリティの認証制度である”B Corp”について書いていきます。
(おかげさまで、一日に1,000PV前後読んでいただけるブログに成長しました。このブログを推奨してくださったかたもいらっしゃいます。ありがとうございます!)
<もくじ>
●”B Corp”-サステナビリティ認定機関(米国)
●”Benefit of economy to all people”の発音。
(ブログの記事内に掲載の写真はすべて、私・小山ケイの撮影によるものです)
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このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
(執筆や翻訳のご依頼は、郵送にてご連絡ください。107-0052 東京都港区赤坂5-5-9 1F MBE114 小山ケイ。eメールやSNSなどでのご依頼は現在、お受けしておりません)
●”B Corp”-サステナビリティ認定機関(米国)
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昨日の記事で私は、スタンプタウン (Stumptown Coffee Roasters)のサステナビリティについて」取り上げました。
同社から受け取った直近のNewsletterには、同社がB-Corpの認定を受けたことについて触れています。
そこで今日は、”B-Corp”認定について書いてみたいと思います。
B CorpのWebsite
https://www.bcorporation.net/en-us/
************
スタンプタウンのニュースレターで私がはじめて”B-Corp”と目にしたとき、「Bってまさか、B級ってこと?」と本気で思いました。
営利企業でいえば、大手ではなく、中小や零細企業。
私がとっさに思った「Bクラス」とは、質が悪いということではなく、規模は小さいけれど、小回りが利いて、小さいなりに堅実に社会に価値を提供している、という意味です。
調べてみると、B Corpは”B Lab”という米国に本拠地がある非営利ネットワークが発行する認証制度 (certification)。
“B Movement”(B運動)とも記されています。
残念ながら、“B”が何の略であるかは同ネットワークのwebsiteからは把握できません。
(書かれていることを読むと、おそらく“Benefit”ということかもしれませんが、”benefit corporation”という法律が米国にはすでに存在するそうで、それとは異なる、とwiki英語版には書かれています)
昨日の記事でも書きましたが、認証は定性的な方法に基づいていることがうかがえます。
★社会にいかに価値を提供しているか。
★環境にどのような影響を与えているか。
★ステークホルダーを大切にしているか。
これらをスコアリングして、80点以上のスコアを獲得した企業に「B corp certification」を授ける。
B Corp (B Lab)の主旨:「世界経済を社会と環境により良いものにする」
本拠地・Headquarters: ペンシルバニア州(米国)
認証ロゴ:大文字の「B」が同じ太さの丸で囲われています。
基準スコア: 80点以上
分析方法:定性分析
再認定:3年毎に再認定検査が必要
クラス分け:企業の売上高によってそれぞれの企業を4つにクラス分け
費用:売上高に応じて、申請のための費用がかかります。
キーワード:”Social and environmental benefit of corporations,” “Transparency,” “Stakeholders,” “benefit of economy to all people” by Kay Koyama→ 私がB Labのwebsiteを読んでみて感じたキーワードは、「環境と社会に対してよい影響力のある企業活動」「透明性」「人を大切にする企業」そして「すべての人々にベネフィットを」。
最後のキーワードなど、さっこん流行りのSDGsみたいに響きますね。
●”Benefit of economy to all people”の発音。
“Benefit of economy to all people”こそ、サステナビリティ (Sustainability)の根幹かもしれませんね。それによって環境が良くなれば、人々の健康や精神衛生も向上します。たとえ”All”が幻想だとしても。限りなく”All”に近づく目標 = Sustainability。
1) 「Be」
2) ネ
3) 「Fi」
4) (連結発音で)「To」
5) 「V」
6) イ
7) (コ、と言いながら)カ
8) ナ
9) ミー
10) トゥ
11) オー
12) 「L」
13) ピー
14) 「P」
15) 「L」
16) 「Be」 + ネ + 「Fi」 + 「To」 + 「V」 + イ + カ + ナ + ミー + トゥ + オー + 「L」 + ピー + 「P」 + 「L」
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