Veblen goods
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、”Valedictorian”(総代)について書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Veblen goods「ヴェブレン財」 ー小山ケイの翻訳コーパスから248
●”Veblen goods”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Veblen goods「ヴェブレン財」 ー小山ケイの翻訳コーパスから248
“Veblen goods”とは、ブランドもののように価格が高ければ高いほど売れる傾向にある商材のことです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%B3%E8%B2%A1
アメリカの経済学者、ソースティン・ヴェブレンが唱えたといわれています。いわゆる「お金持ち」が高額であればあるほど購入する商材、というのが基本的な概念のようです(wikiには「みせびらかすため」みたいなことが書かれている・・・笑)が、私は一億総サラリーマンで「一般曹」が多い日本においては、こんなことも”Veblen goods”といえるんじゃないか」と思いました。
【私・小山ケイが考えるVeblen goods】
★日本における薬
★日本における化粧品
★(今の時代)特別に企画された旅行(豪華客船、豪華列車など)
(上記は、「みせびらかしのため」ではなく、高額であればあるほど、「効き目があるんじゃないか」、「自分へのご褒美」みたいな感覚だと思います。私の場合もそうですね)
●”Veblen goods”の発音。
1) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Ve」
2) (上下の唇を合わせる音をさせて)「B」
3) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Le」
4) 「N」
5) グッ
6) (母音なしで)「Z」
7) 「Ve」 + 「B」 + 「Le」 + 「N」 + グッ + 「Z」