2025年大学入学共通テスト「英語リーディング」第二問(2)

⚫︎2025年大学入学共通テスト「英語リーディング」第二問(2)

昨日は第二問の冒頭部分やイラスト、設問を先に見ていきました。

仕入れた情報を整理します。

★「私」は移動手段についてのレポート課題がかせらている。

★スピーカーが出てくるらしい。それも数人。

★「飛行する乗り物」について

★移動手段の環境配慮性

今日はいよいよ、本文をよんでいきます。

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問1

スピーカーは3人いましたね。

本文の最初のほうに、「全員が同意した」とあるので、その内容にがっちするものを正しい選択肢として選びます。3つのポイントで同意したのでしたよね。

消去法で3と4は消えます。

残りは1と2。

1番はそれらしくみえるけれど、スピーカーが同意したのは「安全性の確保の必要性」であって「空飛ぶ乗り物」の安全性はパーフェクトだ、とは言っていません。

よって、正解は2番。

問2

第一問のときに触れたように、”Most likely”は「可能性」を表しています。よって、この設問で問われているのは、本文から咀嚼したあなたの分析能力と判断力。

2と3は明らかに本文と反対のことをいっているので間違い。

1は、本文にいずれのエリアでも利便性があることが書かれてあったので間違い。「小さな市町村」ばかりじゃない。

残るは4。本文に、「実用にむけて」の方法ややるべきこと、課題が書かれてあります。それらを乗り越えるには、国なり行政なり適正な団体企業なりによる「枠組み」が必要です。よって、4が正解となります。

問3

それぞれもっともらしく見えます笑。違っている単語が本文にも使われているから。単語のジャグリング (word juggling)ですね。

ひとり、「〈空飛ぶタクシー〉の実用化には費用が非常にかかる」と言っているスピーカーがいました。この意見と4が合致しているので、これを選びます。

問4

これも、1から3は本文ではまったく触れられていないことです。よって4が正しい。「何人が地元の主要な都市で試験しているところである」とあります。

ちなみに、”Rnn”はすごーく便利な言葉。平たいし誰でも分かるし用途が広いし頻度も高い。ぜひ覚えて使いこなしてみましょう!

★運用する。

★経営する。

★運転する。

★走る!

⚫︎”Run”の発音。

1 「Ra」

2 「N」