⚫︎2025年大学入学共通テスト「英語リーディング」第八問 (1) Japanese Entrance Exam 2025 “English Reading Exam” No.8 (1)
ここ何週間かに渡って「2025年大学入学共通テスト」の英語リーディングについて書いてきました。
今日と明日は、第八問について書いていきます。
最初に冒頭部分や設問を見ていきます。「本文の問題よりも先に見る」は鉄則です。しょうほをあらかじめ頭に入れてから読むと、内容がより把握しやすいからです。イメージや感情すら喚起することが多々ありますので。
朝日新聞サイト「2025年大学入学共通テスト」
https://www.asahi.com/edu/kyotsu-exam/shiken2025/day2.html
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冒頭部分の説明を読むと、さすがに最後の問題とだけあって、回答するのにいくつかの段階をへるようです。ビビりますね笑。大丈夫ですよ。しっかり落ち着いて、設問や選択肢をじっくりと読み、本文を集中して読めば、自ずと回答は得られます。
本文は「宇宙探索」について書かれてあるそうです。
「私」が出された課題は3つあり、STEp1″から”STEP3まで指示があります。
最初にSTEP1に目を通す、とあり、パラパラと太文字の部分だけ見てみると、色々な職業の人による意見らしきものが書かれてあるのが分かります。
では次に、問(とい)をそれぞれ見ていきましょう!
問1
本文を読まないことには全くわかりませんが、”Meilinという人(女性)が出てきて、自分の意見を述べていることがわかります。
4つの選択肢はどれも関連性がないようにみえますが、共通しているのはSVCのこうぶであり、Cの部分が彼女の意見である、ということです。よって、本文をよむときは、Meilinが登場したら「どんな意見をいっているか?」みていきます。
★注意力についてか?
★何か工夫したり創作したりすることについて?か?
★科学についてか?
★信頼や「信じること」についてか?
問2
ChristineとVictorという人たちが出てくるのがわかります。これで、本文には少なくとも3人の人が登場することが把握できました。英語圏では普通、Christineは女性、Victorは男性の名前として利用されます。
それぞれ2人が宇宙探索について、共通する意見をもっているそうです。
問3
ぬやら、それぞれの意見から「私」の意見を穴埋めする問題です。
登場人物はさらに2人、増えました。ApuとNaomiです。
それぞれの意見をしっかり読み込をで、整理して、「私」の意見として表す必要があります。