【英語の上達】” Let me do. ” 「私にdoをさせて」2021年大学入学共通テスト「英語リーディング第3問A」から。(その2)

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、2021年から開始した大学入学共通テストの英語リーディング試験「第3問A」から「その2」として「Let me do」をとりあげて書いていきます。

<もくじ>
●【英語の上達】”Let me do”「私にdoをさせて」。2021年大学入学共通テスト「英語リーディング第3問A」から。(その2)
●”Let me see.”を潜在意識という無意識の領域に落とし込む具体的な方法。英会話でスラスラと口をついて出てくるようにするために。
●”Let me see “の発音。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

●英語の上達】”Let me do” 「私にDoをさせて」2021年大学入学共通テスト「英語リーディング第3問A」から。(その2)

毎日新聞「大学入学共通テスト2021」問題と回答 (URL)  https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021/q/?sub=L1A3

2021年大学入学共通テスト「英語リーディング第2問B」から。

今日は”Let me do”を取り上げます。

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上記大学入学共通テストのリスニング試験パートにも出てきますが、“Let me do”の言い回しは昨日の”It is easy to do”同様に英会話でもよく使います。

直訳すれば「私にdoをさせて」。

使役動詞です。文法上は。

 

友達から書類をチラ見させられたときに“Let me see”と頼めば、彼・彼女はその書類を手渡してくれます。「よく見せて」という意味だから。

あるいは教授といっしょに自分が書いたレポートをのぞき込んである箇所について議論しているときに“Let me see.”と言えば、自分がその部分を再度、ゆっくり確認したい、という意味になります。

 

doの個所はさまざまに変化させられる。

get(リスニング試験では「僕に水筒を渡して」でした)

try

sing

dance

think

check

 

kiss you xxx

hug you (tightly)

love you (lol)

 

上記の通り、文法上は使役動詞。

でもこれを「使役動詞なんだなぁ」で終わらせるのはこれまでの入試対策。笑

これからは、さらに発展させて、この言い回しを上記のさまざまな動詞に変えて応用しながら、音読の練習を重ねていく。

これこそがこれからの大学入学共通テスト、そしてその後のビジネス人生・学者人生・社会人人生に結びつくことだと私は思います。

 

●”Let me see”を自分の潜在意識という無意識の領域に落とし込む具体的な方法。英会話でスラスラと口をついて出てくるようにするために。

渋谷の空

1) 留学先の寮 (Dorm)で、友だちからちらしを一枚、ちらみさせられます。内容はDormでのきまりごとについて。

2) そこで彼・彼女に頼みます。”Let me see.”と。

3) 1)と2)を頭の中にしっかり、思い描いたら、「Let me see.よく見せて」「Let me see. よく見せて」「Let me see.よく見せて」と5回、唱えます。

4) ゆっくり、大きな声で。

5) 4)までを毎日、繰り返します。

6) ひと月ぐらい繰り返したら、忘れたころのひと月後、また5)までを繰り返します。

7) これを数か月から1年、繰り返します。

8) 7)までがだいぶ慣れて、自分の無意識の領域に落とし込めたと思ったら、「映像」をさまざまに変化させて応用させます。

たとえば教授の研究室で。

あるいはホストファミリーの家で。

または図書館の受付で。

ビジネスパーソンであれば、プレゼン資料を持ってきた外国人同僚に対して。

 

9) 8)までのコツは、

★繰り返して練習

映像を一緒に思い浮かべる。

★「見せてほしい」という気持ちや感情と直結させて練習する。

 

10) 単純に唱えるだけではうまくいかないこともあるかもしれません。9)のコツをよく利用してみてくださいね。

*今回の大学入学共通テストのリスニング試験でいえば、「水筒を渡して」と練習するときに、手を相手に差し出すジェスチャーも一緒にいれて練習すると効果的です。

 

●”Let me see”の発音。

1) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Le」

2) (母音なしで)「T」

3) ミー

4) 「C/See/Sea」と同じ発音。

5) 「Le」 + 「T」 + ミー + 「C/See/Sea」