今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」等に特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、「生活の中に『先入れ先出し』を取り入れる」ということについて書いていきます。
<もくじ>
●<サステナビリティ>「先入れ先出し」を生活に取り入れてみる。サステナビリティのために。Exercise “First-in-first-out” in our daily lives for sustainability.
●私・小山ケイが考える、「生活の中で先入れ先出しをとり入れられる場所・もの」
●”First in first out”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は、下からご覧になれます。
●<サステナビリティ>「先入れ先出し」を生活に取り入れてみる。サステナビリティのために。
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「先入れ先出し」とは小売用語で、納品された順番に品出しをしていくということ。
納品されたものをそのまま棚の手前から陳列するのではなく、一番奥に品出ししていく。
あるいは、バックルームにある在庫を確認して、賞味期限が一番早く切れるものをどんどん、出していく。
先入れ先出しを徹底する理由は、商品の廃棄率や売れ残りの可能性を減らすためです。
そのほうが営利企業にとっては高い営業利益を確保できるから。
プロパー価格で売れるように。
値引きしなくていいように。
キャリー品にして在庫扱いにしなくていいように(衣料品であれば、キャリーは来年の同じ季節まで持ち越されることとなります。そうなると、保管するための場所が必要となり、倉庫なりバックヤードなりを新たに確保する場合、追加で賃貸料等の費用が発生してしまいます.。税金もかかります)。
だから店頭ではつねに、今日から数えて賞味期限がいちばん短い商品が手前にくるようになる。
賞味期限はないけれど、くたくた、くしゃくしゃになってほこりまみれにならないように、衣料品も納品の順番が一番古いものを手前に陳列する。
「先入れ先出し」は簿記の手法としても知られています。
上記のように、営利企業の最大目標は「できるだけたくさんの利益を残す」。
よけいな費用を発生させずに。
節税のために。
これは当然のことです。
株主がたくさんいる上場企業であればなおさらです。
地球のサステナビリティのため、は副産物とも言えます。
もちろん、さっこんの企業を取り巻く環境は、消費者を含めて「サステナビリティ」への意識が高いこともあり、そうした意識の高いステークホルダーたちの声に従って企業も「サステナビリティ」を標ぼうしてはいますが・・・。
◆◆◆
いっぽうで、私たち市民ひとりひとりも、「先入れ先出し」を生活に取り入れてみる。
今日はそのことについて私のオリジナリティ (One and only being)として書いてみたいと思います。
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私たちが生活者として自分の生活に「先入れ先出し」を取り入れられる箇所と利点はたくさんあります。
たとえば冷蔵庫の中。
いちばん古い食べ物が手間に来たり、一番見えやすいところに置かれていたりすると、次に買い物で買ってきたほうがいいものや買わなくていいものが分かりますよね。
家計を上手にやりくりできるのと同時に食品ロスにもつながります。
さらに、タンスの中。
買ってきたばかりの靴下をそのまま何年もタンスの中に放置、では断捨離せざるをえなくなります。笑
こんまりさんメソッドにならいつつ、タンスの中はつねに「どんなものが入っているか」見える状態にしておく。
そして、同じようなものは、先入れ先出しで収納する。
洗いたての靴下は、こないだしまった靴下の後ろにしまう。
防虫剤の置き方もしかり。
私を含めた生活者が自分の生活に「先入れ先出し」を取り入れるのは、家計やお財布事情をより良くするためと、地球環境を含めた「サステナビリティ」のためです。
●私・小山ケイが考える、「生活の中で先入れ先出しをとり入れられる場所・もの」
★冷蔵庫の中
★タンスの中
★クローゼットの中
★押し入れの中
★棚の中
★整理整頓のときに
★人生のライフサイクルに合わせた行動(子どもの成長にあわせて、衣料品はどんどん、古着として寄付したり廃棄。そしていま、着られるものを用意して大切にする。「先入れ先出し」の発想で)
★(抽象的ですが)自分の考え方・思考→ 何年も何十年も、同じことに固執するのではなく、「先に入れたもの」として手放せるものは手放す(先出し)。そして、新しい考えや生き方、行動範囲を取り入れる。
【その利点や目的】
◆家計のやりくりを向上させられる。
◆食品ロスが減らせる。→ 地球環境のサステナビリティへの貢献。
◆無駄な廃棄を減らせる。→ 同じく、サステナビリティへの貢献。
◆自分の人生が豊かになる。→ つねに新しい発見や出会いを楽しみに。
◆「人生はつねに変化する」ということが受け入れられる。→ 鴨長明の「ゆく川のながれはつねにたえずして、しかももとの水にあらず」ですから。人生は。
●”First in first out”の発音。
1) 「Fa」
2) 「R」
3) 「ST」
4) イン
5) 「Fa」
6) 「R」
7) 「ST」
8) アゥ
9) 「T」
10 「Fa」 + 「R」 + 「ST」 + イン + 「Fa」 + 「R」 + 「ST」 + アゥ + 「T」
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