Cheapness「割安感」- 小山ケイの翻訳コーパスから109

Cheapness

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから書いていきます。

私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。

<もくじ>
●Cheapness「割安感」ー小山ケイの翻訳コーパスから109
●”Cheapness”の発音。 

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「英語(潜在意識をみかたにつけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

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●Cheapness「割安感」- 小山ケイの翻訳コーパスから109

売買される株式の値段が、その銘柄企業のあらゆる価値からみて「安い」と思われるものを「割安感」といいます。

 

「割安感」cheapness→ the cheapness of the stock その株式の割安感” ー 小山ケイ自身の翻訳コーパスから引用。

小山ケイ本人が書いた英語の筆記体です。Written and taken by Kay Koyama.

企業価値を図る方法はいろいろありますが、MBAコースなどでもならう数値だけではなく、投資家の暗黙知に根差したようなものも含まれる。

ベテランであればあるほど。

だって「割安なのだから。

まさに、「感じ (feeling)」。

 

★ロングのとき、利益が出そうか。

★何年くらい配当金がたくさん出そうか。

★その企業は長期にわたって「社会の器」となりえるか。→ 急につぶれたりしないか。

★その投資家がその銘柄を購入することによる、市場へのインパクト。社会へのインパクト。自分へのインパクト→ 著名な投資家であればなおさら。さらに著名になったり尊敬されたりする可能性も含めて。

★どんどん保有数を増やして経営に参画した場合、どんな利益があるか。

★社会的に見て市場から消えたほうがいい銘柄(企業)だと投資家が思った場合、短期目的で大量購入してすぐに売った場合、利益がでるかどうか。その自分の行為に対して社会や世界から大きく評価されるかどうか。 → 購入金額 < 社会からの称賛。尊敬。

●”Cheapness”の発音。

1) チー

2) (母音なしで)「P」

3) ネ

4) (母音なしで)「S」

5) チー + 「P」 + ネ + 「S」