A borderless approach「ボーダーレスな展開」 ー小山ケイの翻訳コーパスから409

A borderless approach

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身のコーパスから取り上げて書いています。

私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。

<もくじ>
●A borderless approach「ボーダーレスな展開」 ー小山ケイの翻訳コーパスから409
●”A borderless approach”の発音。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

●A borderless approach「ボーダーレスな展開」 ー小山ケイの翻訳コーパスから409

“Borderless”はカタカナでもすでに「ボーダーレス」として知られています。

“Approach”も「アプローチ」というカタカナがある。それを、「展開」と訳してみる。

どのクライアントのご依頼でそう訳すことにしたのかはもうまったく覚えていません。おそらく、日本語分から英語訳したのだと思います。”A borderless approach”という英文の日本語訳であればおそらく私は、「国籍を超えたやりかた」などと訳すはずです(カタカナで訳すのはあまり好きではないので、「ボーダーレスアプローチ」と訳すよりもあえて漢字を使うような気が・・・)。

“Borderless”も便利ですが、”Approach”もすごく便利な言葉。

 

●”A borderless approach”の発音。

1) ア

2) ボー(ここが一番、音程が高い)

3) ダー

4) 「Le」

5) (ほぼ連結発音で)「Sa」

6) 「P」

7) 「Rou」

8) (チッと言うように)「Ch」

9) ア + ボー + ダー + 「Le」 + 「Sa」 + 「P」 + 「Rou」 + 「Ch」

10),