Albertsons (US grocery store) – 米国小売店「Albertsons」が戦略転換 (Wall Street Journalより)ー企業分析/Corporate Analysis

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、Walll Street Journalの記事から、小売店「Albertsons」について取り上げます。

(おかげさまで、一日に1,000PV前後読んでいただけるブログに成長しました。このブログを推奨してくださったかたもいらっしゃいます。ありがとうございます!)

<もくじ>
●Albertsons (US grocery store) – 米国小売店「Albertsons」が戦略転換 (Wall Street Journalより)ー企業分析/Corporate Analysis
●Albertsonsの詳細。

●”Grocery Store”の発音。

(ブログの記事内に掲載の写真はすべて、私・小山ケイの撮影によるものです)

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このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「企業分析/Corporate Analysis」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

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●Albertsons (US grocery store) – Albertsonsが戦略転換 (Wall Street Journalより)

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先日、Wall Street Journal(以下、WSJ)を読んでいたら、とても懐かしい名前に出会いました。

Wall Street Journalの記事

https://www.wsj.com/articles/albertsons-wants-out-of-the-discount-aisle-11649782004

 

「Albertsons」.

 

日本の方にはなじみのない米国小売店です。

私は大昔に米国大学へ正規留学していたとき、ときおり利用していたので、おもわずポチしました。

日本でいったら、イトーヨーカドー(7&i Holdings)、イオン (イオンリテール)の価格帯、店舗規模、企業規模、客層といったらいいでしょうか(このあたりは私の感覚的なものです)。→ 上記WSJのアイキャッチ写真をご参照。

Albertsonsは2020年6月に米国NYSEに上場しています (Class A)

2014年には、私にとってはAlbertsonsと同価値、あるいはそれ以上だった(それ以上に利用していた。笑)”Safeway”を買収して子会社化しています。

Hamamatsu-cho, Tokyo

社歴を読むと、かなり複雑な買収や紆余曲折(閉鎖、売却、リブランディング等等)を経ているので、ロゴマーク以外は私が利用していた大昔のAlbertsonsとはやはり様変わりしているようなきがします(当時の名称もたしか、“Albertson’s”だったような。アポストロフィがつきました)

注力したPBが好調とのことで、高騰する原材料費で商材の価格が上がるなか、売り上げの約4分の1にまで自社PBが占めるまでになった、と上記のWSJ記事には記載があります。

ナショナルブランドなどの割引による売り上げ構成ではなく、より利幅の大きなPBにシフトしていく。

WSJの記事からはそう、読めます。

そしてそれは日本の小売業に関してもいえることだと思います。

昨今、コンビニをはじめとする多くの小売業で、PBが注力されている。そのことは、自分でその店の売り場に行って歩いてみてもすごーく分かります。

私がいち消費者として把握しているだけでも、日本の小売PBは以下の通り。

◆セブンプレミアム

◆くらしモア

◆CGC

◆Top Valu

◆ローソン・オリジナル

◆ファミマル

 

それでいえば、「無印良品 (MUJI)」はその走りだったといえるかもしれない。

当初の意図から外れてすっかりブランドになってしまったけれど。

 

ちなみに、日本で言ういわゆる「スーパーマーケット」は、英語ではGrocery Store

Super Market”という言葉がないわけじゃない。

けれど、業種別におそらく厳格な分け方や、あるいは上場の際の決まり事などで、”Super market”と”Grocery Store”は違いがあるのだと思います。

一般市民にとっては、自分たちの日常の食料品が過不足なく買えて、鮮度が保たれていて、近くに(車で5~10分くらいの)あって、清潔感もあって、価格も手ごろで、なおかつ、日常生活に必要なもの(トイレットペーパーとか洗剤、新聞雑誌も)もそろっている店、がGrocery Store。

【Albertsonsのイメージ】

★広い店内

★一般消費者に利用しやすい価格帯

★日常生活に必要なものが揃えられる品ぞろえ

★鮮度はそれなりに保たれている

★豊富な品揃え(野菜なら野菜、で、たとえば「TOFU」や「SHITAKE mushroom」なども買える)

★青いロゴマーク(いまググっても、私が在米していたときと変わらないロゴマークです)

 

Albertsonsのwebsite

https://albertsonscompanies.com/home/default.aspx

 

創業者の名前から命名された小売店です。

いかにも、ですね。

(余談ですが、「なになにson」という苗字のかたは、なになに、という人の息子、という意味でヨーロッパのアングロサクソンや北欧では名字としてつけられた、と聞きます。北欧では「sen」ですね。AndersenとかNielsenとか)

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●Albertsonsの詳細。

小山ケイ本人が書いた英語の筆記体です。Written and taken by Kay Koyama.

業態:リテール、”Grocery”

サービス:「スーパーマーケット」

収益:約620億米ドル 

営業利益:約100億米ドル

上記の情報は、wikiの内容です。

 

正式名称:Albertsons Companies

Corporate website: https://albertsonscompanies.com/home/default.aspx

 

「コロナ禍 (COVID-19 pandemic)」で米国も巣ごもり需要があったようで、2020年度は前年度よりも売り上げが27%上昇した、とWiki(英語版)には書いてあります。

 

 

●”Grocery store”の発音。

1) 「G」

2) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ro」

3) セ

4) 「Ri」

5) (母音なしで)「S」

6) ト

7) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」

8) 「G」 + 「Ro」 + セ + 「Ri」 + 「S」 + ト + 「R」

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