Boyfriend/Girlfriend
母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「私の好きな言葉」として”Boyfriend/Girlfriend”を取り上げます。
<もくじ>
●<英語>私の好きな言葉ーBoyfriend/Girlfriend
●”Boyfriend”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「英語(潜在意識をみかたにつけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●<英語>私の好きな言葉ーBoyfriend/Girlfriend
さいきん、あらためて思ったのですが、英語の“Boyfriend”や”Girlfriend”という言葉、いいなぁと。
どういうことか。
この言葉って、年齢を選ばないですよね。
英語圏で自分の彼氏や彼女を誰かに紹介するとき、“My boiyfriend”あるいは“My girlfriend”と言う。
いくつの相手であってもBoyfriend/Girlfriend。
60の還暦カップルであっても。
80のじいさんばあさんカップルであっても。
相手が男であれば“Boy”と呼び、相手が女であれば“Girl”と呼ぶ。
いいですよねぇ。笑
よくよく考えると、これに匹敵する日本語って、ないです。
カタカナで「ボーイフレンド (BOH-I HULENDO)」や「ガールフレンド (GAH-LU HULENDO)」とは言うけれど、それは恋人というよりも中学生くらいのときの異性の友達レベル。ですよね?
なんでかなぁ、と考えてみました。
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おそらく、日本が年齢に対する「役割」や「すること」が昔からわりときっちり決められている(固定されている)社会だからじゃないかと思います。
それ以外のものはあまり存在しない。
18歳まえにはひたすら勉強。
そして、18歳になれば大学生になったり専門学校生になったりする。
22歳ころに社会にでて大半は会社員となる。
25歳ころには結婚。そして子供を持つ(産む)。
たとえ相手に不満を感じたとしても、離婚に至るひとは少数派。
男性はそのまま65歳前後まで会社員を続け、女性は子どもが物心つくころまでは家庭を中心に人生を送る。
20代で結婚した相手とずっと婚姻関係を結んだまま。
よって、「ボーイフレンド」や「ガールフレンド」という言葉が使われるのは、ご自身たちが未婚のとき。大学生くらいか、あるいはそれ以前。
「彼氏(カレシ)」や「彼女(カノジョ)」という言葉のほうが使われるかもしれないけれど、それらは年齢を表さない言葉。そして中年以降の恋人に使われる場合や割合は日本では少ない。
なぜなら、妻帯者(あるいは既婚者)がマジョリティだから(婚外恋愛をのぞいて)。
中年以降に独り身というひとはあまりいないから。
英語圏では、たとえ中年であろうと老年であろうと、独り身の二人が恋人同士になれば、その相手は”Boyfriend”あるいは”Girlfriend”と呼ばれる。
シンプルに。
“My middle-aged girlfriend”なんてわざわざ言わない。
“My old-aged boyfriend”とも言わない。
二人が独り身である理由はさまざま。
未婚、死別、離婚。
「いくつになっても恋はしていたい」という人や、「いくつになっても恋人がいることが社会的にわりと一般化している」という環境がある。”Boyfriend”や”Girlfriend”という言葉がどの世代でも広く使われているということは。
私にとって、”Boy”や”Girl”は「若さ」や「青々しさ」を連想させる言葉です。
だから私はBoyfriendやGirlfriendという言葉が好きなのだと思います。
●”Boyfriend”の発音。
1) ボゥ(ここが一番、音程が高い)
2) イ
3) 「F」
4) 「Re」
5) ン
6) 「D」
7) ボゥ + イ + 「F」 + 「Re」 + ン + 「D」