“Cafeteria” 小山ケイの「言葉の思い出」

⚫️Cafeteria” 小山ケイの「言葉の思い出」

米国大学に留学していたはるか昔、学校にはCafeteriaがいくつかありました。

日本語でも「カフェテリア」とカタカナで通じるようになったCafeteria。でもなんとなく、米国でいう”Cafeteria“とカタカナの「カフェテリア」は少し違うような気がします。

英語の”Cafeteria”は、大学の寮や会社に備えてつけられていて、広いダイニングで好きな飲み物、食べ物、それもサンドイッチとかデリが中心の、を事前にプリペイドのように支払ったり無料で提供されたりして、自由に、気軽に、のんびりと利用出来るば、という印象です。私にとって。

私が留学したオレゴン大学には大学寮(Dome”)がいくつもあって、その中のいくつかにはCafeteriaがついていました。

事前に寮の利用料を毎期、支払っているのですが、そのなかにCafeteriaの利用料も含まれていたと記憶しています。

広くて高い天井のCafeteriaでは、大きなお盆をもって学生たちが並んで好きな食べ物をサラダバーからピックアップしてお皿に盛っていく。

お盆もアメリカンサイズ。Cafeteriaも。

AppleやGooleをはじめとするせかいてきな企業には、従業員のために無料のCafeteriaがあります。そうきくと、わたの頭のなかには、あの広くてアメリカンサイズの大学Cafeteriaがヒットするのです。