【サステナビリティ】”Chemical Oxygen Demand” -「化学的酸素要求量」(EICネットより)

今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・気候変動・地球温暖化対策」等に特化した専門翻訳会社を経営する私・小山ケイが設立当初から購読している「EICネットのメルマガ」に記載の「化学的酸素要求量」という言葉について書いています。

<もくじ>
●”Chemical Oxygen Demand”-「化学的酸素要求量」
●Chemical Oxygen Demandの発音

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。




●Chemical Oxygen Demand” – 「化学的酸素要求量」

横浜港

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長年購読している、EICネット(一般財団法人環境イノベーション情報機構)のメルマガ冒頭に、この言葉への検索が高かったとのことで言葉の解説がありました。

EICネット www.eic.or.jp

注意)EICのサイト自体はSSL対応されていません(「保護されていない通信」とアドレスバーに表示されます)

”水中の有機物を酸化剤で分解する際に消費される酸化剤の量を酸素量に換算した
もので、海水や湖沼水質の有機物による汚濁状況を測る代表的な指標。(「EICネット」から引用))”

横浜みなとみらい

CODとも略される言葉です。

海域や湖沼に対して使い、数値が大きいほどそれらの水質汚染の度合いが高いことを意味します。

ちなみに、河川に対しては「BOD」と呼ばれる、また別の指標が用いられます。

 

水質調査をする研究機関や行政の担当部署でおもに使われています。

「Chemical」「Oxygen」「Demand」3つの単語はいずれも頻度が高いです。さまざまな場面、媒体でも使います。

私が子供のころ、首都圏の川は本当に汚れていました。暑い日はヘドロの悪臭が漂っていたり。
 
多くの方々のご尽力でいまや、都市部の河川は「きれいな水」をだいぶ取り戻しています。
 
 
「化学的酸素要求量」という言葉は専門用語ですので、一般の方は耳慣れないかもしれません。
 
けれど、「サステナビリティ(持続可能性)」を考えるとき、それ長年にわたって支えているのは、一般社会からは見えないこうした高度な専門性ある調査であったり化学・科学であったり研究者や調査員のかたがたである、ということは忘れてはならないと思います。
 

●”Chemical Oxygen Demand”の発音

横浜港

1) ケミカ

2) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)(母音なしで)「L」

3) オ(ここが一番、音程が高い)

4) (母音なしで)ks

5) jen(ジェン)とjin(ジン)の中間みたいな発音。

6) ディマン

7) (母音なしで)「N」

8)  ケミカ + 「L」 + オ + 「ks」 + 「jin/jen(ジン・ジェン)」 + ディマン +「d」

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