今日の記事では、私が好きな英語の言葉として「happy」を取り上げます。
<もくじ>
●Happy
●では実際にHappy、どんなふうに使う?
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。
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●Happy
★★★★★このブログでも以前取り上げた、Pharrellの”Happy.”Quoting from the official YouTube video of Pharrell Williams’ “Happy.”★★★★★
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日本語で「ハッピー」とカタカナで書くようになったのはいつのころからなのか、私もよくは知りません。
意外とどこかの小さな町の商店が「ハッピークリーニング」とか「はっぴぃ履物店」とか戦後につけ始めたりあるいはモガモボの大正時代にはすでに使われていたかもしれないですね。
それほど日本のなかにも浸透しているHappy。
いろいろに使えます。ひとことHappyと言ってもいいですし、I am happy to 動詞、として動詞以下について自分が良い感情を抱いている、ということを表現できます。
happilyとすれば副詞としても使えます。
happinessとすれば名詞としても使えます。
nativesも子どもから大人まで、誰でも口にしますし、それを聞くがわも小さいときから知っている言葉のせいか、瞬時にその思いを理解できます。
英語の勉強している、というかたも、「happy」とnativesから言われればわりとすぐに理解できるんじゃないかな。そして、自分が英会話としてしゃべるときも「happy」はなにかと役に立ってくれる言葉なのです。
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happyが表してくれることはこんなところだと思います。
★幸せ
★おもしろい
★わくわくする
★うれしい
★気持ちいい
自分が”happyと使うと、それだけで気持ちが明るくなったり柔らかくなったりすることがあります。
「アファメーション」と同じだと思います。
小山ケイ過去記事】アファメーションと英会話。「大きな声で唱える」ということ。感情もこめて。
happy smile
happy matter
happy wedding
happy relationship
●ではじっさいにHappy、どんなふうに使う?
たとえばスピーキングの試験で自分が言いたい言い回しがうまく出てこないとき、happyを使えばそれが解決することもあります。
I’m happy to say that~
She looks happy
単語一言で表そうと思うのだけど、その単語を度忘れした、なんてことはよくありますよね。Latin語から作られた言葉は音節が長いので中高生で英語を習い始めたころはなかなか覚えられないかもしれない。私がそうでした。何回もつっかえつっかえして覚えていかざるをえない。
extravagant、simultaneously、extraordinary、metamorphoses、などなど。
そういうときのためにも、「happy」が口をついてでてくる状態にしておくと便利ですよ。
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難しい政治の話とか国際関係の話をスピーキングテストで面接官の前でしているとした場合。ふっと言葉に詰まってしまったけれどひとまず「We are happy」「I feel happy」「Japanese people are happy」「It’s happy to Japan, but not to the US」etcetc と表現すれば、スピーキングの主目的であるはずの「よどみない会話(英語による)」となります。
思うに。日本の義務教育で英語が勉強されているのに「よどみない英会話ができる」という人が圧倒的に少ないのは、こういう簡単で便利な言い回しを学生たちが教えてもらっていないからじゃないかな。
つまり、文科省のお役人さんたちや学者先生がたのなかに「簡単な言い回しこそ英会話上達には欠かせない」という発想が、ない。
大学受験にでてくるのはさっき書いたような、音節の多い小難しいLatin系の言葉。nativesでも知らなさそうな。
そしてそれが小難しい文法と、途中に息継ぎが何回も必要なちょー長文(笑)のなかで利用されるもんから、学生はますます「流ちょうな英語を話す」ことからは遠ざかってしまう。
「いったいいつの時代の言葉なんだ??」と思うような言葉が出てきたりもする。
先日から何回か取り上げている、私が長年敬愛するカナダの映画監督David Cronenberg氏がアイスランドの首都レイキャビック(Reykyavik)で映画学校の学生とおぼしき聴衆をまえにレクチャーと質疑応答をする動画がレイキャビック国際映画祭(RITT)の公式YouTubeサイトに掲載されています。
それを見ると、聴衆のなかから質問している若者たちは若干の「外国語訛り」はあるのですが、よどみない英語をnativesのように話しています。
ご本人たちが国籍や名前を言ったわけではないので見た目と同じような訛りからの私の推測ですが、おそらくほぼ全員がアイスランド人の若者です(タイトルが「masterclass」となっているので、映画学校の学生用の授業、のようにして公開されたんじゃないかな、と思いました)。
調べてみると、アイスランドでは小学校から英会話の授業が導入されているとのこと。どんな授業なのか、彼らの流ちょうな英語を聴きながらとても興味を覚えましたね。
「Happy」のように簡単で聴き慣れている英語をどんどん応用・練習させる英会話の授業が日本でも行われますように。>文科省お役人さんへ。
★★★★★アイスランドを代表する世界的ミュージシャンのBjorkによるPV。Quoting from the official YouTube PV of Bjork’s★★★★★
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