“Meeting”が聞き取れるかどうか。 ー2024年度大学入学共通テスト「再試験」英語リスニングから。

⚫️“Meeting”が聞き取れるかどうか。 ー2024年度大学入学共通テスト「再試験」英語リスニングから。

第一問の問二から。

私はスルッと聞き流してしまったのですが、この音声問題の男性Speakerは米国発音で”Meeting”と発音しています。

4つの選択肢のうちの2つに、”meeting”という単語があるので、たとえ聞き取れなかったとしても意味は把握できるかもしれない。けれど、実際に会話したり米国大学の授業を聴いたりしているときにも理解できるかどうか。〉受験生あるいはビジネスパーソンよ。

私がこのブログで時々取り上げているように、「母音プラス母音」に類した綴りのとき、米国英語は「らりるれろ」のように発音されます。

よって、”Meeting”は、なんとなく「ミーリン(G)」みたいな発音。「T」が「E」と「I」にサンドイッチされてます。

思うに、「Li」のような発音をすると、母音の発音をしたときに口腔内に残る舌先が、そのままその場所でとどまっていられるからじゃないかな。「舌の省エネ」です。これも以前、このブログで書いています。「Ti」と発音すると、舌先を上前歯の裏側に移動させて、そこへ強く打ちつける、という別の動作が新たに必要になります。

⚫️”Meeting”の発音。(米国英語)

1 ミー

2 「Li」

3 「NG」

1