【英会話を身につける】ゴルフと英語は似ている。

St. Andrews

今日は、前回このカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」で書いた下の記事、「アファメーションと英会話」を受けて、「ゴルフと英語の習得が感覚として似ている」ということについて書いていきます。





(我が母校青山学院の駅伝チームOB森田くん、下田くん、一色くん、林くん等々が就職したGMO社です!私がひそかに応援してきた島貫温太くん(帝京大)もGMOチームへの参加が決まりました!やった。実業団からも目が離せなくなります)

このカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」は、上記の記事から始まっています。

●英会話を身につけるーゴルフと英語の習得は似ている。

葛城の日本家屋
名門コース「葛城」の宿泊施設内です。

私がゴルフを始めたのは、もう10年以上前のことになります。いまでも四苦八苦してますが、最初のころはもっともっとひどかった。

でも、毎週1回、プロの先生に教えていただきながら、自宅近くの打ちっぱなしでは週3回以上、練習したり、家でパターの練習をしたり、ゴルフ雑誌を読んだり、コースデビューしてからは定期的にコースを回ったり、もがきながらも毎日、いろいろなことをたくさん、こつこつとやりつづけました。

そうして1年以上たったころでしょうか、あいかわらずひとつのホールでたくさん、ボールをたたいてはいるのですが上手な人たちやシングルプレーヤたちにとりあえずくっ付いてホールアウトできるぐらいにはなりました。

それまでは、あっちこっちとジグザグにボールを飛ばして、これ以上はみなに迷惑かける、と途中であきらめてボールを拾い上げてプレイを中断したりしていたのに。

ボールもきれいに放物線を描いて飛んでくれることが多くなりました。

そうしてそのころからうっすらと感じていたのです。「この感触、なにかとおんなじなんだけど」と。

●ロングテールの反対のような成長カーブ「英語学習との類似性」

ある日、知り合いである年配のシングルプレーヤーと話をしていたときです。彼はこう言いました。

「ゴルフって、こう右肩上がりにきれいに上達する、と思うでしょ?」

彼は右腕を斜め上のほうに約45度、差し向けながら話を続けます。

「違うの。さいしょのうちは、なにをやってもうまく行かない。こんな感じで」

腕は水平に表現されています。

「でもこの状態がしばらく続いてからも、あきらめずにずっと練習を続けていると、ある日に不思議なことに、こうなるわけ」

それまで腕を水平にしていた年配の知人は突然、自分の腕を「ぐい」っと垂直にしました。私はおもわず、「あっ」と声をあげました。

それはまるで、ロングテールの反対版のように私には見えたのです。

折れ線グラフで表すと、横軸に沿ってずっと、平行線のように長く低い線が描かれていると思ったら突然、その線が90度近い角度を持って右上に向かって勢いよく伸びていくような線です。知人はさらに続けます。

「でね、この線がこのまま順調に上昇するかというと、そうではなくて、あるところまでくるとまた水平になったり、あるいは下がっちゃったりするんだよ。そしてまたしばらくしてから、ぐぐっと上がる。そんなことを繰り返しているのがゴルフだと思うなぁ」

私は思いました。

そっか。ゴルフは英語と同じだったんだ」

そうすると、ゴルフと英語の共通点はいろいろと見えてきます。上達の具合もそうですが、さまざまなことを苦しみながらもとにかくひたすら続けていると、それぞれのパーツがうまくかみあったときにある日、びっくりするぐらいの成果が現れたりする点もそうです。

まだスイングが固まっていない最初のときに私の先生は言いました。

「各パーツがそれぞれ70%の出来だとしても、それらがすべて、うまくかみ合えばボールに強力なインパクトを与えるスイングになります」

スイングの各パーツとはグリップ、アドレス、バックスイング、トップ、ダウンスイング、ダウンブロー、そしてフィニッシュなど。

ゴルフをやるかたならお分かりになるかと思いますが、ゴルフをはじめたばかりのころはアドレスを気にしていると、フィニッシュのことを忘れたり(フィニッシュまでしっかり、振り切るということ。フィニッシュの形をちゃんとイメージするということ)、トップのことを考えていると、手でクラブを上げにいって脇があまくなったり。

でも練習を日々、積み重ねていると、潜在意識を通して体の中にしみこませられて、各パーツが70%以上の出来になる感覚を考えなくても体が覚えている、という状態になります。

コースに出たら出たで、コースを回って、スコアメイクするためにはとにかくいろんなことをしなくてはならない。

飛距離の調節や飛ばし方、落とす場所、草の読み方、風の読み方、クラブのえらび方、アプローチまわりの攻略、グリーンでのパット、ドライバーをはじめとするファーストショットから始まり、フェアウエイ、ハザード、etcetc.,

とにかくすべては、何度も何度も失敗したり、試行錯誤したりして「本当にうまくなるんだろうか」とひたすらこつこつと継続していると、やがて感覚としてわかってくるものです。

英語もそうです。

「ゴルフ」の個所を「英語」に置き換えると、まったく同じことが言えます。

ものごころついた人間がする語学の勉強は、「努力」「時間」を軸にしたグラフの中ではきれいな右肩上がりの直線にはなりません。でもあきらめずにそれぞれの目盛りを着実に刻んでいくと、関数のグラフみたいに不思議な曲線を描いてあるとき急に、上昇していくのです。

“Old Course,” St. Andrews (by Kay Koyama)